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2011年1月19日 (水)

下肢静脈瘤治療 in Fukui Red Cross hospital

本日も毎週恒例の手術と症例カンファレンスでした。
またまた恒例の下肢静脈瘤手術です。中川先生(福井赤十字病院皮膚科代表、写真右)とのコンビもかれこれ4年になりますね。今後ともよろしくお願いいたしますhappy01
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手術のみで静脈瘤がほとんど消失する患者さんも多いのですが、今回はかなり重症shockで硬化術(注射で治す方法)の併用が要りそうですね。この重症の下肢静脈瘤がどのくらい綺麗になるかを、今後ブログで紹介したいと思います(本人の許可が得られればですが)happy01

福井赤十字病院の静脈瘤治療についての谷岡先生(現京都大学皮膚科講師)の論文が、『皮膚の科学』という医学雑誌に載りましたscissors 
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(院長)

*最近皮膚科学会は、分枝静脈瘤以下の小さな静脈瘤を皮膚科が担当し、大伏在型の大きなのは手放す(心臓血管外科にお願いする)ような方針ですcoldsweats02 しかし実は、前者の治療の方がはるかに難しいんですねcoldsweats01 どう難しいはいずれブログで説明します。

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