京都で学会
昨日は、日本皮膚科学会京滋地方会に出席してきました。
この学会は、京都大学、滋賀医大、京都府立医大が持ち回りで開く学会ですが、毎年12月は総会として京都タワーホテルで開かれます。
福井は雪でしたが、京都は晴れていました。気持ちのよい天気です。
学会は、色々な症例を学ぶ機会であるとともに、医療についての情報交換の場でもあります。
また、久しぶりに諸先輩や後輩に会うことができて楽しかったですね
下写真は、左から後輩の鬼頭先生(もうすぐ京大医局長になるらしい)、滋賀医大の田中教授、大阪赤十字病院部長の立花先生、京大準教授の椛島先生、そして私です。
特に田中教授と立花先生は、私の恩師であり皮膚科臨床のイロハを教わりました
昔は、鬼の立花、鬼よりこわい田中といわれるくらい恐れられていて、私もよく叱られました
椛島先生は、実は入局同期なんです。今や日本を代表する皮膚科研究者ですね。先週京都で開かれた日本研究皮膚科学会は盛況だったようで、事務局長の任を果されお疲れさまでした。
下写真は、福井日赤の加来先生の発表の一場面です。フロアーからの鋭い質問に中川先生(福井日赤皮膚科代表)が加来先生を助けて答えています。中川先生立派になったなぁ
帰りは、恒例の京都駅クリスマスツリーを見て最終のサンダーバードで福井に帰りました。
昨日は、学会出席のため診療制限(再診のみ診察)をさせていただき大変ご迷惑をおかけしました。学会で学んできたことは、いずれ診療に反映させていきたいと思いますので、ご容赦のほどよろしくお願いいたします。
(院長)