当院のニキビ(にきび、尋常性ざ瘡)治療
にきび(ニキビ)でお困りの方結構多いですね にきび(ニキビ)は、尋常性ざ瘡という立派な病気です
では、当院でのにきび(ニキビ)治療を紹介しましょう
①まず、問診や視診に加えてダーモスコピー検査にて肌質をチェックします。この肌質分析は非常に大切ですね。
右側写真の方はもの凄く肌が荒れていますね。合わない化粧品や刺激になるスキンケアをしてはいないでしょうか?
一般的な指導は以下のリンクがよくまとまっています。
にきびのスキンケア
日常生活で注意すること
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②にきびの治療は、科学的データに裏打ちされた学会のガイドラインに沿って行います。
ガイドラインに示されたほとんどの薬や治療法は保険適応です。
(写真は、ほんの一部です)
これらの治療薬の中でも、世界の標準治療薬で推奨度Aランクのディフェリンゲルがもっとも有効です。
治療の詳しい内容は当ブログ「ニキビを治そう!」と「ニキビの最新治療」を参照してください。
http://clinic-n.mitelog.jp/blog/2011/10/post-921b.html
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③にきびのレーザー治療
標準治療薬でもダメなケースでは、レーザー治療を行います。
1つは、当ブログ「ニキビの最新治療〜レーザーフェイシャル〜」でも述べたGentleLaseレーザーフェイシャル治療です。
http://clinic-n.mitelog.jp/blog/2011/10/post-21ab.html
この治療を続けているとお肌がつるつるになってきますね。これとディフェリンゲルのお陰で、ケミカルピーリングなどは全くしなくなりました。
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もう1つが、Vビームレーザー治療です。Vビームは炎症性にきびには絶大な効果があります
http://clinic-n.mitelog.jp/blog/2011/11/v-c808.html
Vビームは、にきび(ニキビ)治療用レーザーとして2004年に米国FDAの承認を得ました。
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ガイドライン推奨のAランクやBランクの薬(Cランクの大部分も)は、医療機関でしか使用できません。
にきびになったらまず皮膚科専門医を受診しましょう(http://www.nikibi-hifuka.jp/)
(院長)
*当院では、ほとんどの方が保険診療で治療を行っています。数%難治性の方のみレーザー治療を行っています。適応は診察にて判断しますので、希望されてもできないことがあります。
*シドニーのクリニックでのVビーム治療風景。なかなかかっこいい動画ですが、レーザールームが薄暗いですね
YouTube: Pulsed-Dye-Laser-Dr-Patricia-Lowe-Cosmetic Dermatologist