にきび(ニキビ)痕(あと)の最新治療
にきび(ニキビ)痕の治療は、非常に難しいですね
当院のにきび(ニキビ)痕の治療について簡単に紹介しましょう
①軽症〜中等症のにきび(ニキビ)痕の場合は、ディフェリンゲルがもっも効果があります
このようなかなり重症のレベルでも、発症早期から根気よく外用すれば改善します。肌が黒いのは日焼けです。
これは、ディフェリンゲルが(TLR-2やAP-1を抑制して)瘢痕形成を抑えるためなんです
ディフェリンゲルが、にきび(ニキビ)痕に良く効くことを知らないドクターって結構いますね
②しかし、凹みを伴ってくると簡単には改善しません こんな時には、以前に紹介したVbeam(Vビーム)を使用します。
この方は、できればあと2回ほど当てたいと考えています。その後の経過は、また報告しますね
③にきび痕を長期間放置してしまったら、上記の治療でも改善しませんね
これは、当院ではいままで治療できなかった領域です。この治療に最も適したものは、フラクショナルレーザーでしょう。
よって、来週より最新型のフラクショナルレーザーCO2RE(コア)を導入する予定です。
http://www.candelalaser.com/products/index.cfm?task=co2re
こいつは、すごいレーザーです 炭酸ガスフラクショナルレーザーの中ではピカイチですね
CO2RE(コア)は最新なので、日本でも所有している医療機関はそれほど多くないでしょう。
1ヶ月程度の試運転の後に、ゴールデンウイーウ明けぐらいから本格的に治療を開始したいと考えています
とにかく、一旦にきび痕を作ってしまったら治すのが大変です にきび(ニキビ)になったら早めに皮膚科専門医を受診しましょう
(院長)
*当院のにきび(ニキビ)治療は、保険診療です。
*にきびのレーザー治療は、当院で保険診療を続けてこられた難治性の方(数%)のみに厚意で行っています。にきびのレーザー治療のみを希望される方はお断りしております。
*コアは、保険診療では行いません(できません)。費用などは、現在のところ未定です。