皮膚癌は侮れない!
先週、30才代の方の黒子(ほくろ)の手術(切除術)をしました。
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先週、30才代の方の黒子(ほくろ)の手術(切除術)をしました。
京都大学の山中伸弥教授がノーベル賞を受賞されました。昨夜は、記者会見を聞きながら拍手喝采をしていました。
YouTube: 山中伸弥氏にノーベル賞 iPS細胞開発、京大教授
会見の中で、「日の丸のご支援がなければ・・・まさにこれは、日本国が受賞した賞です」と言われたときには、ジーンとくるものがありました
京大出身だからというのではなく、日本人として誇りに思いました
このiPS細胞は、皮膚の細胞からつくる人工多能性幹細胞で、あらゆる細胞に分化する能力があります。
採取の容易な皮膚細胞から何にでも分化可能な細胞を作るのですから、著しく医学が発展しそうな予感がします
また、皮膚の細胞からというのが皮膚科医ごころをくすぐりますよね またなんと、奥様は皮膚科医だそうです。
とにかく、山中教授、ノーベル賞受賞おめでとうございます。
(院長)
1ヶ月以上続くじん麻疹(じんましん)を慢性じん麻疹と言います。
ところで、慢性じん麻疹の患者さんから、「いつ治るのですか?」と訊かれることがよくあります。
ある報告では、6ヶ月以内の治癒率が26%、1年で35%らしいです①(*) 高齢者(35才以上)と罹病期間が長い(1年以上)程治りにくいとされています②
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