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2015年9月

2015年9月30日 (水)

皮膚科エキスパートセミナー

先週末は、福井市で皮膚科エキスパートセミナーを開催しました。特定分野の専門家を呼んで勉強しようという会です。
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2題の演題があり、1題は天理よろづ相談所病院の藤井弘子先生による「円形脱毛症に対するパルス療法ーUp to Date」と、もう1題は、大阪赤十字病院の立花隆夫先生による「当科で行っている糖尿病性足病変のケア」でした。
 
演題発表後は活発な質疑応答があり大変勉強になりましたgood
 
会が始まる前には、参加者の一部の要望もあり、当院でレーザー治療のデモンストレーションも行いました。かなり好評でしたよhappy02
 
今回のデモの内容の一部は、シネロン・キャンデラ社主催レーザーアカデミー in Osaka (10/25)でも講演します。

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(院長)
 
 
 

2015年9月23日 (水)

越前海岸ダイビング 秋の海

連休中は、良い天気が続きましたねhappy01私は、越前海岸でダイビング三昧でしたgood
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下写真(←)は、14歳の講習生です。今日で実技講習は終了しました。後は学科をパスすればジュニアダイバーの誕生ですhappy02がんばれーshine
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水温が23〜24℃だったので、ウエットスーツの限界でしたsadドライスーツは捨ててしまったので(寒いのいやなのでsmile)、実質これが最後のダイビングになるでしょうねcoldsweats01
 
海の中は、アジが群れ群れfishfishでした。
(院長)
 
  
 

2015年9月17日 (木)

大阪赤十字病院に出勤

昨日は、大阪赤十字病院hospitalに出勤してきました。私、この病院の非常勤医師としても働いていますwink
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大阪赤十字病院hospitalは、京大関連病院の中では最も皮膚悪性腫瘍(皮膚ガン)の治療を行っている病院です。ここの部長の立花先生は、私のこの分野の師匠でもあります。
 
皮膚悪性腫瘍を勉強するために、休診日である水曜日を利用して、不定期に出勤しています。
 
皮膚悪性腫瘍は、私のライフワークの1つですのでこれからも頑張って通いたいと思います。
 
(院長)
 
 
*9月の土曜日午前診の応援医師が以下のように変更になりました。
 
9月12日 藤田医師
9月19日 応援医師なし
9月26日 横田医師 登谷医師
 
9/19(土)は医師が一人となっておりますので、大変な混雑が予想されます。
 
 
 

2015年9月14日 (月)

B-POTフォーラム

昨日は、東京で開催されたB-POTフォーラムに出席してきました。
 
この会は、全国からニキビ治療の専門家が20人程度集まり、講演と討論を通じて最新のニキビ治療の情報を共有する場です。
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出席メンバーを見ても、ニキビ治療では有名な方ばかりで、ディスカッションの内容もかなり高度なものでした。
 
今のところ内容は非公開ですが、会のメンバーを通じて学会等で全国に広められて行くものと思われます。
 
帰りはいつもの北陸新幹線に乗って帰って来ました。早く福井まで開通してほしいものです。
 
(院長)
 
 

2015年9月 6日 (日)

苺(いちご)状血管腫

昨日の午後診療は、小児の赤あざ治療の日でした。6例の血管腫の患者さん(ポートワイン2例、苺状血管腫4例)のレーザー治療を行いましたhappy01
 
血管腫の中にも色々な種類がありますが、本日は苺状血管腫について少し述べたいと思います。
 
苺状血管腫は、下写真のように表面顆粒状(ぶつぶつとした)鮮紅色で、正に苺のような外観を呈する血管腫です。生後1歳までに急速に増大していきます。
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自然消退傾向があるため、治療しないで経過観察する「wait and see policy」が一般的であり、10歳頃までには、90%が消退するとされています。
 
しかし、消退後にすべてが健常な皮膚になるわけではありません。4割程度は、萎縮性の皮膚や毛細血管拡張が残るとされていますweep
 
今から15年くらい前に、wait and see(治療せず経過観察)をされていて急速に大きくなり、長径が30cm以上にまで増大(紹介時)してしまった赤ちゃんがいましたねshockshock出血を繰り返して大変でしたcrying当時はレーザーなどありませんでしたから・・weep
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(上写真は、本文の症例ではありません)
 
レーザー治療は、ここ10年で飛躍的に進歩しており、より合併症(瘢痕や色素脱出など)が少なく、より早期に病変の消退が期待できるようになって来ました。
 
最新型レーザーのVbeam perfecta(Vビーム・パーフェクタ)の場合では、レーザー照射することで半年以内に病変が消退するケースもありますhappy02good
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(写真左側が新型のVビーム・パーフェクタ、右側が旧型のVビーム)
 
レーザー治療を行うのか、wait and see policy(何も治療をしない方針)にするのかは、個々のケースで判断しなければなりません。効果が全く見られないタイプもありますので・・weep
 
ですから、それぞれの治療方針のメリットとデメリットを患児の家族に説明し理解してもらった上で、治療を選択してもらうことが大切ですwink
 
(院長)
 
 

2015年9月 5日 (土)

9月土曜日の応援医師

土曜日の午前診は、赤十字病院hospitalからの応援医師による2診体制で行っています。
 
9月の土曜日午前診の応援医師が決定しましたので掲示します。
 
9月12日 藤田医師
9月19日 交渉中 応援医師なし
9月26日 横田医師 登谷医師
  
(院長)
 
 

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