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2019年6月

2019年6月24日 (月)

7月の土曜日応援医師

土曜日の午前診は、応援医師による2診体制で行っています。
 
7月の土曜日午前診の応援医師は以下の通りです。
 
7月 6日 藤田医師
7月13日 八木医師
7月20日 桒井(くわい)医師
7月27日 滝本医師(女性医師)
 
danger土曜日の午前診療が大変混雑しております。
 
ここ2ヶ月の受診患者数の平均は200人を超えており、2診体制で行っていますが待ち時間がかなり長くなっています。
 
緊急性がなく平日に受診可能な方は、平日の特に午前診療の受診をお勧め致します。
 
特に、お年寄り(85歳以上)や妊婦さん(妊娠8ヶ月以上)は、平日では優先的に診ています。
 
ただし土曜日は、このような優先的な診察はできません。

2019年6月16日 (日)

第118回日本皮膚科学会総会③

第118回日本皮膚科学会総会報告の続きの続きです。要するに最終回です。
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最終回は、エキシマライトエキシマレーザーの講演についてです。
 
関西医大の上尾(のぼりお)先生と横川ひふ科クリニックの横川先生の2人の講演です。 
 
エキシマ治療では大変有名なお二人ですので、すごく楽しみにしていましたhappy02
 
まず最初は、エキシマレーザーXTRAC(エックストラック)の治験をされた上尾先生の講演でした。
Images
 
XTRACの凄まじい効果を、詳細に報告されていました。
 
この報告を聞いて、みんな驚いたんじゃないでしょうかcoldsweats02
 
この講演後に、各大学より販売元のジェイメックに多数の問い合わせがあったようです。
 
何と言ってもパワーが桁外れですから。
 
照射率はVTRAC(エキシマライト最強)55万倍sign03ですcoldsweats02
 
もうこれで改善しなかったら、紫外線療法は何をやっても無理というレベルです。
 
二人目の演者は、前回のブログでもお話しした横川ひふ科クリニックの横川先生による講演でした。
 
VTRACとエクシス308という高輝度エキシマライトのお話しでした。
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(左からエクシス308、XTRAC、VTRAC)
 
特に、乾癬治療の内服薬オテズラ(アプレミラスト)との併用の解説は大変参考になりましたhappy02
 
私も今月末にその併用について講演otezula_forum.jpgがありますので・・。
 
とにかく、エキシマライトはこの2機種で決まりですねwink
 
  
ところで当院では、すでにXTRACが稼働しています。
 
この国内承認機が稼働しているのは、今のところ全国で当院だけですgood
 
効果はどうかというと、今回の講演通り白斑には抜群に効きます。
 
数年エキシマライトナローバンドUVBで改善しなかったものでも、たった1回の照射で色素がでるケースもあります。
 
乾癬は、エキシマライトが5〜8回照射で到達できるところが1〜2回で達成できる感じです。
 
また痒疹では、まだ3例ほどですが、5回照射以内に皮疹が消失しました。
 
あとは、現在難治性円形脱毛症への治療を計画しています。
 
全頭型に効果があるのかどうかが期待されるところです。
  
以上の結果は、今年9月に高知で開催される第71回日本皮膚科学会西部支部学術大会で報告する予定です。
 
乞うご期待。
 
(院長)
 
 

2019年6月11日 (火)

第118回日本皮膚科学会総会②

前回の続きです。
Img_4246
 
今回の学会は、乾癬とざ瘡(にきび)を中心に聴講しました。
  
今年のざ瘡のテーマは、ざ瘡瘢痕(にきび痕)のようですね。
 
にきび痕は、非常に気になりますよね。
 
イブニングセミナー5では、秋葉原スキンクリニックの堀内先生が、ざ瘡後紅斑(赤いにきび痕)対策にVビームの効果を上げておられました。
 
私も激しく同意します。
 
ざ瘡後紅斑Vビームに勝るものはありません。ただしVビームパーフェクタが断トツです。
 
VビームⅠやⅡではありませんよbleah
 
当院の症例ですが、1回照射でこれくらい改善される方はざらにおられます。
001
 
ただし私は、十分な急性炎症期治療(治療から3ヶ月)を終えて維持期に入った方にしかVビームは当てません。
 
その理由は、・・と長くなるのでやめます。
 
ここから、ちょっと話が脱線しますsmile
 
私は聴講していなかったのですが、乳児血管腫(いちご状血管腫)治療の講演の中で、プロプラノロールの内服があるのにVビームは必要なのか?という質問があったようです。
 
その講演のパラメーターに問題があって、Vビームの効果がイマイチだったようですね。
 
Vビームは、機種やパラメーターの設定次第で効果が全く異なります。
 
当院で言えば、通常の乳児血管腫なら大体3〜6ヶ月で治癒します。
 
大きな結節型や皮下型でなれば、大部分の乳児血管腫は半年以内で治癒してしまうのです。
 
下の写真は当院の患者さんですが、1ヶ月に1回照射で5回で治癒しましたgood
Photo_2
 
この治療を始めて以来、合併症は今のところありません。
 
ですから、内服よりも副作用が少なくて早く治るケースが多いのです。
 
VビームVSプロプラノロールの論文では、ほとんどが旧機種のVビーム(VビームⅠ)を使用して、パラメータもダメダメなものが多いですからね。
 
エキシマライトもそうですが、こう言った機械の差というものを考慮されないケースは結構多いです。
 
フェラーリもカローラも同じ車なので、加速は皆一緒やみたいな。そんな感じですsmile
 
ということで、ここまで書いて疲れたので、エキシマの講演の話は次回にします。
 
つづく。 
 
(院長)
 
 

2019年6月 9日 (日)

第118回日本皮膚科学会総会①

一昨日から本日までの3日間、名古屋国際会議場で開催された第118回日本皮膚科学会総会に参加してきました。
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第1日目は、重症薬疹の教育講演とざ瘡(にきび)のイブニングセミナーを聴講しました。
 
重症薬疹は、私の得意分野の一つですが、開業後は全く興味を失ってしまいましたwobbly
 
でも超久しぶり(10年ぶり?)に重症薬疹の教育講演を聴いたので、そのことを少し書いてみたいと思います。
 
スティーブンス・ ジョンソン症候群(SJS)と中毒性表皮壊死症(TEN)という重症薬疹は、発症からの数日間が生死を左右しますshock
 
よって、如何に超初期に的確に診断するかが大切ですが、それは専門医でも難しいことです。
 
超初期に診断可能な検査指標(バイオマーカー)があれば多くの命が救えます。
 
開業前は、私も多くの重症薬疹を治療し、そのバイオマーカーを探っていました。
 
当時北大が、血清FasLというバイオマーカーの研究をしていることを知り、私もそれに参加しました。
 
この研究の成果が、北大から論文になっています[1]
 
この論文のほとんどの臨床写真は、当時の福井赤十字病院hospitalの患者さんのものが採用されていますhappy02
 
その後、その患者さん達の血清を使って、後輩の中島先生がHMGB1がバイオマーカーになりうることを報告しています[2]
  
今回、その後のバイオマーカーの進歩が聴けましたhappy02
 
でもまだ確実なものは見つかっていないようですね。
 
もう一つの重症薬疹である薬剤過敏性症候群(DIHS)は、さらに進歩していました。
 
予後予測をスコア化して治療方針を決定するレベルにまでなっているんですねcoldsweats02
 
でも未だ病態は不明なところが多いようです。
 
当時の私も、病態を色々と想像して論文に書いています[3][4]smile
 
今回久しぶりに聴講して、当時情熱を燃やしていた頃のことが思い出されてnostalgicな気分になりましたconfident
 
でも、開業医が重症薬疹を診たり治療したりすることはまず無いんですよね。
 
それで、徐々に興味を失っていった次第ですweep
 
2日目以降のことは、明日書く予定です。
 
 
講演の間に、企業展示場にも行ってきました。
 
展示場に入るといきなり、サノフィーのブースがどかん!とありました。
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重症アトピー性皮膚炎の治療薬デュピクセントを製造販売している会社です。
 
この薬剤の効果は、近日報告しますねwink
 
次のは、ジェイメック(JMEC)のブースです。
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本日、ここがスポンサーのエキシマライトとエキシマレーザーのセミナーがありました。
 
内容は、本当に凄かったです。
 
その演者の一人である横川先生に、講演前にたまたまお会いしました(下写真)。
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私は、横川先生の講演を聴いてエキシマライト導入を決定した経緯があります。
 
今回もすばらしい講演でした。
 
実は今月末に、オテズラに対する紫外線(エキシマライト含む)併用療法の講演を依頼されており、今回の講演は大変参考になりましたhappy02
 
つづく。
 
(文献) 
[1]Murata J, et al: J Allergy Clin Immunol 2008;122(5):992-
    1000.
[2]Nakajima S, et al:Arch Dermatol 2011;147(9):1110-2.
[3]Nishimura Y, et al:J Am Acad Dermatol 2005;53(11):S231-3.
[4]Nishimura Y: Dermatology 2007;214(4):338-9.
 
(院長)
 
flairオテズラ錠発売2周年記念講演会
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2019年6月 6日 (木)

明日と明後日は休診です

明日と明後日は、第118回日本皮膚科学会総会へ出席のため休診です。
 
今年は、私の講演はありませんので、結構気楽に参加できますhappy02
 
勉強する気満々です。最新情報をどっさり仕入れて来ますgood
 
ところで昨日は、来月神戸で開催するにきび治療セミナーの動画撮影を行いました。
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当院のにきび治療の流れをそのまま動画にしました。
 
医師、看護師、看護助手の動きを個別に撮影しました。
 
今回は、この動画を使って参加クリニックにロールプレイをしてもらうセミナーです。
 
まさに、当院の治療の流れをそのままクリニックごと体験してもらという試みです。
 
こういう試みは初めてのことですが、是非成功したいですねwink
 
 
夜は、福井赤十字病院hospital重症アトピーの治療薬デュピクセントの講演を聴きに行きました。
 
福井赤十字病院hospitalは、デュピクセントの治療患者数が福井県No1ですので、その経験を聴けて非常に勉強になりました。
 
最後は、演者の八木先生と当院のスタッフとで記念撮影をしましたhappy02
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当院でも先月よりデュピクセント自己注射を開始しました。
 
当院で治療を行うメリットは、患者さんが自宅で注射ができるため通院回数が減ることや、完全予約制で待ち時間なしなどです。
 
関心のある方は、是非ご相談ください。
 
(院長)
 
 

2019年6月 2日 (日)

にきび治療の講演 in 滋賀

昨日は、滋賀県彦根市でにきび治療の講演をしてきましたhappy01
 
写真は、会場からの琵琶湖の景色です。遠くに多景島が見えます。
 
のんびりとしていて、景色の美しいところですねhappy01
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講演では、ベピオエピデュオといった過酸化ベンゾイル製剤によるざ瘡治療のテクニックなどを解説しましたhappy02
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こじんまりとした会ですが、活発な質疑があり非常に楽しかったですhappy02
 
当院のざ瘡の患者さんは、多い日で1日 50人くらい受診されます。
 
また、先月の1日平均来院患者数は210人でした。
 
もちろん、お薬受診(診察なしのお薬だけ)ngはしていません
 
それを、看護師2人と看護助手2人でこなしています(午前と午後でメンバーが多少変わりますが)。
 
最近よくうける質問は、どうのようにしてこのスタッフの人数で、この講演の内容をこなしているのかです。
 
今後は、この点を焦点にした講演にしていこうと思っています。
 
ということで、来月は神戸でざ瘡の講演なんですが、
 
どのように診察をしているのかを具体的に紹介し、参加者にロールプレイイングで学んでもらおうという企画になりました。
 
どうなることやら。初めての試みで少し心配ではありますが・・。
 
最後に、座長をしていただいたよねざわ皮膚科クリニックの米澤院長と記念撮影をしました。
 
座長ありがとうございました。
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(院長)
 
danger6月7日(金)、8日(土)は休診です(第118回日本皮膚科学会総会出席のため)。 
 

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