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2019年8月

2019年8月29日 (木)

年末まで講演ラッシュ

来月からは、講演がほぼ隔週であります。
 
この前褥瘡学会があったばかりで申し訳ないのですが、
 
再来週の9/6(金)〜9/7(土)も休診になります(院内およびホームページで告知済み)。
 
講演は土曜日なのですが、高知県ですので金曜日も休まざる終えませんでしたcrying

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まぁ、XTRAC凄いわhappy02というところをお話ししたいと思います。
 
白斑、乾癬、円形脱毛症VTRAC(ヴィトラック)を凌駕していますが、特に白斑は凄いです。
 
VTRACナローバンドUVBを駆使して何年も変化のない方が、数回の照射であっさり改善してますからねcoldsweats02
 
 
さらに今週末は、東京でATAC(アタック)フォーラムがあり講演をしてきます。
 
これは、特に休診はありません。
 
この会は、出席者全員がざ瘡(にきび)治療の専門家ですので一番緊張しますcoldsweats01
 
今回は、新しい治療概念secretでアドヒアランスを向上させるお話しをします。
 
専門家にうけるかが問題ですが・・coldsweats01
 
(院長)
 
 

2019年8月24日 (土)

第21回日本褥瘡(じょくそう)学会

昨日と今日は、第21回日本褥瘡学会のために京都に行っていました。
 
昨日は土砂降りでしたが、今日は晴れましたねhappy02
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参加者は、なんと6,500人と過去最高sign03だったようです。すごいhappy02
 
この会場には、色々な学会で何度も足を運んでいますが、メインホールが満席で立ち見が出る状態を初めて見ましたcoldsweats02
 
学会内は撮影禁止で撮れませんでしたが、まあ、すごい人でしたねcoldsweats02
 
当院からも3名のスタッフが参加しました。
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褥瘡というのは床(とこ)ずれのことです。
 
この学会は、褥瘡を科学的にアプローチして、研究や臨床の啓蒙・教育活動を行うことを目的に設立された学会です。
 
超高齢化社会を迎える日本は、この分野がこれからますます注目を浴びてくると思います。
 
今学会会長の立花先生は、この学会草創期より活躍されていた方です。
 
下写真は、懇親会で挨拶をされている立花先生です。
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先生は、福井赤十字病院hospital皮膚科部長をされていたこともありました。
 
その時、私が副部長で部下だったんですけどね。もう20年前のことです。
 
当時は、よく怒られました。怖かったなぁ〜shock今は良き思い出ですが・・wink
 
直弟子たちで立花先生を囲んで写真をとりました。ご満悦そうですhappy01
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とにかく、大盛況のうちに終わって良かったです。
 
関係者の皆様、お疲れ様でした。
Photo
 
(院長)
 

2019年8月21日 (水)

今週末は褥瘡(じょくそう)学会で休診です

院内掲示やホームページでは2ヶ月前より告知しておりますが
 
今週末は、第21回日本褥瘡学会のため当院は休診です。
 
8/23(金)の午前診療は行います。
 
8/23(金)午後診療と8/24(土)は休診です。
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今学会は、私が非常勤医師をしている大阪赤十字病院hospitalが主催します。会長は、部長の立花先生です。
 
ですので、私もお手伝いに行ってきますwink
 
休診のためご迷惑をおかけ致しますが、何卒ご理解の程宜しくお願い致します。
 
(院長)
 

2019年8月 8日 (木)

ざ瘡(にきび)治療のガイドブック

8月に入って凄まじく暑くなってきましたねsun
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ダイビングに行きたいなぁ〜happy02
 
でも来月から講演ラッシュがあり、お盆はその準備で終始しそうですcrying
 
今のところ9月は5つの講演を依頼されており、そのうち3つはざ瘡(にきび)治療の講演です。
 
ざ瘡治療でもっとも大変なのが、患者さんへの病態、治療方針、副作用などの説明です。
 
1日50人前後のざ瘡患者さんが来院される当院では、時間との戦いになりますsweat01
 
いかに効率よく、かつ分かりやすく説明するかがポイントになります。
 
当院では、独自の冊子secretを作成して患者さんに説明していますhappy01
 
今回ポーラファルマから依頼があり、にきびケアのガイドブックとして作り直しました(下図)。
  
なかなかカッコイイ表紙でしょう。本邦初公開ですgood
 
1_1 
無駄を一切省いて、分かりやすく患者さんに解説できる冊子にしましたhappy02good
 
この手のガイドブックは、専門家が書くためか、ぐだぐだと細かな説明が多すぎますからねcoldsweats01
 
近日、各医療機関に配布されると思います。
 
次のポーラの講演では、このガイドブックの解説をしようかなぁwink
 
(院長)
 
 

2019年8月 2日 (金)

蚋(ブト、ブユ)など虫刺され急増中!

一昨日は、大阪赤十字病院hospitalに出勤してきました。
 
大阪は快晴で暑かったですcoldsweats01
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私は、悪性腫瘍(皮膚ガン)や外科手術の勉強のために大阪赤十字病院hospitalで非常勤医師として働いています。
 
一昨日は、壊死性筋膜炎の緊急手術があり、久しぶりに豪快な手術に参加してきました。
 
 
ところで暑くなり、虫刺されの患者さんが急増してきましたshock
 
特に、蚋(ブト、ブユ、ブヨ)に刺された患者さんの受診が多いですね。
 
数ミリ程度のちっちゃな小バエのような虫です。
 
写真のように下腿を中心に、数ヶ所から数十ヶ所刺されます。物凄くかゆいですwobbly
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下写真のように、刺されたところ周辺がパンパンに腫れることもよくありますshock
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一番問題なのは、不十分な治療で放置すると、慢性化して長期間持続することがあることですshock
 
これを慢性痒疹と言います。
 
下写真の患者さんは、当院受診までに3年間罹患されていました。
 
こうなると、極めて難治となります。ほとんどの方はその自覚がありませんが・・crying
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内服、外用のみで治療することが難しく、エキシマライト紫外線療法になるケースが結構あります。
 
特にXTRAC(エキシマレーザー)は著効しますね。
 
ただし、週1〜2回の通院が必要です。
 
とにかく、蚋(ブト、ブユ、ブヨ)に刺された場合は、放置せずに早く医療機関にかかることをお勧めします。
 
早く治せば、簡単に治りますgood
 
(院長)
 
 

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