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2021年10月19日 (火)

アトピー性皮膚炎の講演 in 岡山

先週の水曜日もアトピー性皮膚炎の講演をしましたhappy01
 
今回は、岡山です。
 
といっても、WEB講演で福井からの配信ですが・・coldsweats01
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下図は、アトピー性皮膚炎治療薬の変遷のスライドです。
 
この中でも、ステロイド外用剤は未だに主力の治療薬で、
 
半世紀以上も使用され、その安全性と有効性は確立しています。
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最近では、ステロイド外用剤による
 
プロアクティブ療法(下図)が開発され、多くの患者さんが
 
寛解(Remission)維持を目指せるようになってきましたhappy02
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寛解維持:薬を使って症状が無い状態が維持されていること
完全寛解:薬無しで症状が無い状態が維持されていること
 
しかしそれでも、完全寛解となると
 
長期の厳しい管理(tight control)が必要です。
 
これがなかなか大変なんです。
 
小児は、母親がしっかり管理してくれるので、
 
寛解維持はほぼできますgood
 
完全寛解もかなりの確率で可能です。
 
しかし、大人では・・coldsweats01
 
そしていよいよ、2018年にデュピクセントが上市され、
 
この完全寛解を容易に目指せる時代が到来してきました。
 
この薬剤は決して重症アトピーだけの治療薬ではありません。
 
例えば、中等症でも完全寛解に至らない方、
 
長年のアトピーで荒れた肌を美しくしたい方なども
 
適応条件(EASI 16以上など)が合えば治療可能です。
 
デュピクセントは、
 
プロアクティブ療法を補完する薬剤なのです。
 
デュピクセントで究極のプロアクティブ療法を目指し、
 
アトピー完全寛解を目指しましょうhappy02
 
(院長)
 

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