カテゴリ「尋常性乾癬」の14件の記事 Feed

2021年6月14日 (月)

第120回日本皮膚科学会総会にて講演

先週末、第120回日本皮膚科学会総会で講演してきましたhappy01
 
対面とWEBのハイブリッド開催でした。
 
私は、イーブニングセミナー21モーニングセミナー11
 
2つの講演を依頼されていましたhappy01
 
土曜日のイブニングセミナー21では、
  
当院でのエキシマレーザーthunderによる
 
円形脱毛症尋常性白斑の治療を講演しました。
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このレーザー治療は、
 
現在日本国内でも20施設程度でしか受けることができない、
  
紫外線治療の最高峰です。
 
そしてこの学会で、このレーザーを使った
 
円形脱毛症尋常性白斑に対する
 
最先端の治療を披露しましたhappy02
 
  
翌日日曜日のモーニングセミナー11は、
 
乾癬生物学的製剤(バイオ)病診連携のお話をしました。
Photo
 
全クリニックの99.51%を占めるバイオ非承認施設のために、
 
バイオ導入ノウハウを解説しました。
 
その観点からバイオを選択すると、
 
コセンティクス(セクキヌマブ)一択しかない
 
という事実に突き当たりますwink
 
それは何故か?
 
それを詳しく解説しましたgood
 
 
私にとって、今年最大のイベントであった
 
総会での2つの講演が終わりました。疲れた〜coldsweats01
 
でも楽しかったなぁhappy02
 
また来年もここで講演できるように
 
精進したいと思います。
 
(院長)
 

2021年5月29日 (土)

乾癬の生物学的製剤(バイオ)治療の実態

もうかれこれ10ヶ月くらいダイビング をしていないのでcrying
 
最近はいつもダイビング をしている夢を見ますsmile
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ところで今回のお話は、乾癬生物学的製剤(バイオ)のお話です。
 
乾癬バイオ治療が日本で開始されて10年が経ちました。
 
その効果は凄まじく、重症患者さんでも、
 
ほとんどの皮疹が消失しますgood
Case_psoriasis_vulgaris_p05(写真:福井赤十字病院皮膚科提供)
  
最近では、乾癬の原因をピンポイントで抑えられる様になり、
 
より強力に、より副作用が少ないバイオ製剤が開発されてきましたhappy02
 
しかし、この画期的な治療があまり広まっていないのですweep
 
特にクリニックでは顕著です。
 
その状況は、バイオ承認施設の数でわかります。
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99.51%は、概ねバイオ導入に関心がないクリニックです。
 
当然患者さんに、その詳しい紹介などしていないでしょうweep
 
その理由は、クリニックにとって、治療内容とは関係なく
 
超えなければいけないハードルが多いことですcoldsweats02
 
しかし、この99.51%のクリニックが動かなければ、
 
バイオの明日はありません。
 
ということで、この99.51%のクリニック向けに
 
 
当院が、バイオを導入する理由とそのノウハウを解説します。
120ms11
 
今までの乾癬バイオの講演は、
 
この0.49%の承認施設向けであり、
 
あまりに高度すぎて99.51%の非承認施設向きではありませんでした。
 
非承認施設向けの「やさしいバイオの導入」みたいな内容の講演を行いたいと思っていますwink
 
(院長)
 
*ダイビングの写真の人物は私です。
 

2020年10月 9日 (金)

北陸乾癬Bioリモートカンファレンス

来週末は、乾癬生物学的製剤WEB講演をします。
Bio
 
 
当院では、積極的に生物学的製剤を導入しています。
 
福井県で導入している皮膚科クリニックは当院だけです。
 
何故クリニックは、生物学的製剤を導入しないのか?
 
それは、経済的メリットがないだけでなく、導入にはかなりの労力が要るからです。
 
また紫外線療法も、当院では全身型ナローバンドUVB〜エキシマレーザーthunderまで全てのラインナップを揃えていますが、
 
これも、同様の理由から導入しているクリニックはかなり少ない。
 
何故そこまでして導入するのか?
 
それは、当院において乾癬治療ピラミッド(下図)を完成させたかったからです。
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当院で全ての乾癬治療が可能となることで、患者さん一人一人に最も適切な治療を提供していきたいと考えています。
 
よって当講演では、当院の考える乾癬治療ピラミッドについてお話ししたいと思います。
 
(院長)
 

2019年7月 1日 (月)

オテズラ発売2周年記念講演会

昨日は、講演のため東京に行っていました。
 
乾癬治療薬オテズラ発売2周年記念講演会です。聴講者は160人だったそうです。
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オテズラ紫外線治療の併用が如何に安全で効果的であるかを講演してきましたhappy02
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最後は、演者全員が壇上に上がってパネルディスカッションが行われました。あまり難しい質問が当たらなくてよかったsmile
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乾癬(下写真)という病気は、アトピー性皮膚炎と同じように全身に広がる慢性の皮膚疾患です。
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しかしアトピー性皮膚炎と決定的に違うところは、十数年の経過で関節や内臓が侵されてくることがある点です。
 
関節で言えば、関節リウマチと同じように痛く変形しいきます。
 
乾癬性関節炎というもので、乾癬患者さんの10〜20%くらいに発症します。
 
オテズラは、この発症を抑えてくれる薬剤でもあります。さらに、安全性も高い。 
 
値段が高くなければ、中等症以上の乾癬患者さん全員に常用してもらいたいくらいですねsmile
 
とにかく、講演が無事終了してほっとしました。
 
今日から7月突入ですね。
 
来院患者さんが最も多くなる月です。
 
気合を入れて診療がんばりますgood
 
(院長)
 
 

2019年4月17日 (水)

乾癬(かんせん)のバイオ特別外来

暖かくなってきましたね。
 
下写真は、昨日撮影したものですが、
 
日中は雲一つない青空でしたsun気持ちが良かったなぁhappy01
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ところで今回のお話は、
 
生物学的製剤(バイオ)病診連携についてです。
 
当院では、乾癬バイオ特別外来を2012年より開いており、
 
福井赤十字病院hospital病診連携を行っています。
  
本日は、その病診連携について、
 
福井赤十字病院hospitalの八木先生とミーティングをしました。
Photo
 
この病診連携とは何かというと、
 
要するに、生物学的製剤の導入は病院で行ってもらって、
 
経過の良い方はクリニックに通院ができるというものです。
 
では、クリニックに通院するとどういったメリットがあるのでしょうか?
 
ずばり、通院頻度が半分に減りますhappy02
  
要するに、3ヶ月に1回の受診頻度になります。
 
さらに、当院においては特別外来なので待ち時間はゼロですhappy02
 
病院と違って、土曜日の受診も可能性です。
 
詳細は割愛しますが、他にも色々なメリットがあります。
 
凄く良いでしょ。
  
しかし、あまり知られていないんですよcrying
 
ほとんどの生物学的製剤使用の乾癬患者さんは、
 
クリニックに通えないと思っています。特に福井県ではcrying
 
これを如何に周知させていくか?
 
それを相談する会議ですねwink
 
病診連携をするクリニックがもっと増えれば、
 
生物学的製剤の患者さんは、
 
もっと楽に通院できるようになりますhappy02
 
(院長)
 

2019年2月 9日 (土)

乾癬における生物学的製剤治療の病診連携

昨日は、hospital福井赤十字病院皮膚科と私を含めた若干名で乾癬治療の研究会を行いました。
 
京都大学皮膚科講師の本田先生をお招きして、講演を拝聴した後にディスカッションを行いました。
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講演では、生物学的製剤の使用経験や、関節エコーを用いた乾癬性関節炎早期診断の試みを教えてもらいました。
 
今年は、前回のブログでお話した様に福井赤十字病院hospitalと病診連携を強化してく予定ですが、これもその一貫です。
 
乾癬治療において生物学的製剤の新薬が続々と上市されいます。その効果は絶大ですsign03
 
しかし福井県では、クリニックレベルで行っているのは当院のみであまり普及していませんcoldsweats02
 
その理由は端的にいうと、クリニックにはメリットが無く負担の方が非常に大きいからですcrying 
 
それでも当院で生物学的製剤を受けたいという患者さんのために、この治療を続けて行こうと思っています。
 
そのためには、治療の導入や定期的な検査などで病院の助けが絶対に必要となります。
 
こういった病診連携は、病院医師にも負担になるのですが、
 
福井赤十字病院hospitalと当院の信頼関係からバックアップしてもらっています。
 
なんとか、この病診連携を福井県で普及させたいですねwink
 
生物学的製剤使用中の患者さん側にも、クリニックに通っているメリットを享受してもらうために、
 
完全予約制としており待ち時間ゼロと利便性をアップしていますhappy02
 
(院長)
 
 

2018年8月 8日 (水)

乾癬患者を支える10人の物語

講演ラッシュが一段落して、しばらくゆっくりできそうですhappy01
 
と言っても、夏は皮膚科の繁忙期で、来院患者さんは連日200人を超えていますので、ヘロヘロ状態ではありますが・・coldsweats01
 
知り合いの皮膚科は、300人を超えているらしく、体調は大丈夫なんでしょうか?coldsweats02
 
ところで、 
 
先日当院でインタビューがあった「乾癬患者を支える10人の物語 」の冊子ができあがってきましたhappy02
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中に、師長のインタビューが載っていました。わたしの写真もちょっぴり載せてもらっていますsmile彼女は、オテズラ外来の発案者でもあります。
 
彼女の乾癬患者さんを支える物語(ものがたり)が紹介されていましたhappy01
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実はあまり知られていませんが、当院で最も力を入れているのは乾癬治療です。
 
エキシマライト治療生物学的製剤の病診連携、北陸のどの医療機関よりも早くから導入してきました。
 
そして昨年は、新薬オテズラの発売に合わせてオテズラ外来を開始しました。この外来では、特に紫外線療法との組み合わせに力を入れています。
 
さらに来年は、最新秘密兵器shineを導入しますsecretこれは凄いよ〜smile
  
乾癬治療は日々進歩しています。治療は多彩であり、患者さん個々人によって異なります。
 
悩んだら皮膚科専門医を訪ねてみてください。あなたに合った治療法の提案がきっとあるはずですよhappy01
   
(院長)
 
 

2018年6月23日 (土)

オテズラWEB講演

この前の水曜日に、乾癬治療薬オテズラ(一般名:アプレミラスト、薬効分類名:PDE4阻害剤)のWEB講演をしてきました。
 
乾癬については、福井の方なら、道端アンジェリカさんが告白した病気として認知されている方が多いと思います。
 
 
今回も、師長とコラボの講演ですhappy01講演の出だしは、こんな写真がでてきて略歴紹介です。
Web001_5
 
それでは、講演内容をちょっとだけお話ししましょうhappy01内容は一般の方には難しいので、簡単なスライドだけにしてみました。
 
それでも難しいとは思いますが・・coldsweats01
 
講演の最初のスライドはこんなのです。
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私の講演は、スライドの中に越前海岸の写真や動画をふんだんに取り入れています。楽しいでしょhappy01
  
講演の中で特に強調したのが、紫外線療法(ナローバンドUVB, エキシマライト等)との併用効果です。
 
オテズラ紫外線療法の併用は、抜群に効果がありますhappy02
 
ある海外論文では、オテズラナローバンドUVBの併用は、PASI 75達成率(75%以上改善した方の割合)で73%(12週時点)と、ちょっとした生物学的製剤なみの効果ですgood
 
オテズラ単独だと28.2%(16週時点)ですからね。その差は歴然coldsweats02
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何故こんなによく効くのかはわかりません。
 
乾癬はTh17細胞性疾患ですが、同時に過剰な免疫反応を抑制する制御性T細胞(Treg)の機能不全があります。
 
オテズラは、このTregの機能を回復させる薬なのです。今までのような免疫抑制剤とは別次元のお薬です。
 
紫外線療法オテズラは、それぞれTregの誘導および機能回復をさせる作用があり、その相乗効果が高い有効性の理由なのではないかと考えています。あくまでも私見ですけどねsmile
Web001_2
 
とにかくオテズラは、安全性が高く、クリニックで容易に使用できるため、今後内服薬のファーストチョイスになっていく薬剤だと思います。
 
ナローバンドUVB(エキシマライトを含む)も近年急速に普及しており、多くのクリニックが装備している治療機器です。
 
よってこの二つの組み合わせは、もう既に全国の多くのクリニックで可能ということですhappy02
 
将来、大病院中心の生物学的製剤に負けない、安全で効果的な治療をクリニックでも行えるかもしれません。
 
今後は、オテズラ使用中の患者さんに対する紫外線療法の効果的な照射方法が問題になってくるでしょうねhappy01
 
それは、もうすでに当院では始まっています。
 
今年10月の第69回日本皮膚科学会中部支部学術大会では、セミナー講演でこの話をしようと思っています。
 
題は、「眠っている能力を呼び起こすエキシマライト紫外線療法」なんて刺激的なのにしようかと思っているんすけどねbleah
 
この「眠っている能力」というのは、治癒能力や新しい治療法という意味もあるんですが、先生のところで眠っている紫外線治療器という意味もあるんですよbleah
 
(院長)
 
danger以下の土曜日の診察は、下記事情により院長の診察を制限させていただきます。
 
6月30日:香川県女性医師ざ瘡講演会(香川県)で講演のため、院長の診察は12時30分まで。
 
7月  7日:第34回 日本皮膚悪性腫瘍学会(静岡)に出席のため院長の診察は10時50分まで。
 
8月  4日:第36回 日本美容皮膚科学会(東京)で発表のため院長の診察はありません。
 
代診医師を立てておりますので、診療自体には変更はありません。
 
 

2017年8月17日 (木)

乾癬治療薬オテズラの経過報告

暑い日々が続いていましたが、漸く少し涼しくなってきたようですhappy01
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6、7月の出張ラッシュ第2弾が終わって暫くボーとしていた間に、もうお盆が過ぎてしまいましたcoldsweats01
 
そろそろ、エンジン始動ですhappy02
 
9月から出張ラッシュ第3弾がはじまります。すでに6つも講演依頼が来ていますので、そろそろ準備にかからないといけませんsweat01
 
 
ところで、乾癬治療の新薬オテズラはなかなかいいですね〜happy02みなさんグイグイよくなっていますhappy01
 
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下写真は、オテズラ投与中の患者さんの中でも最重症の方々です。写真掲載の承諾が得られましたので経過をお見せします。
 
症例1(写真左:初診時、写真右:治療3ヶ月後)
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症例2(写真左:初診時、写真右:治療1ヶ月半後)
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写真の二人は、ほぼ皮疹が消失しました。二人とも生物学的製剤を考慮していましたが、結果的にはしなくてよかったですwink
 
現在11名の方がオテズラで治療中ですが、皆さん経過良好です。
 
生物学的製剤に比べると効果はやや劣りますが、価格と安全性という点ではオテズラの方が上ですねgood
 
(院長)
 
*写真掲載を承諾してくださった患者様に感謝いたします。 
 

2017年6月18日 (日)

乾癬治療の新薬『オテズラ』

最近、自分は乾癬(かんせん)ではないかと心配されて受診される患者さんが増えています。
 
福井出身のモデル、道端アンジェリカさんが告白したことでかなり認知されるようになってきたらしいのです。
 
私が医師になった頃と比べて、治療方法は格段に進歩しましたが、まだまだ患者満足度の高い治療は少ないですねcoldsweats01
 
生物学的製剤は効果抜群ですが、値段が高過ぎですcrying副作用の心配もありますしねweep
 
そこで最近新薬が発売されました。『オテズラ』といいます。変な名前ですねcoldsweats01

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クリニックで普通に処方ができ、効果はかなり高く、重大な副作用はほとんどありません。 
 
既に11人に投与していますが、非常に良好な経過ですgood
 
値段が高くて生物学的製剤に踏み切れない重症患者さん、乾癬性関節症(関節がおかされる乾癬)の患者さん、現在投与されている内服や生物学的製剤の副作用の不安を訴えている患者さんなどに投与しました。
 
中には皮疹がほどんど消えてしまった重症患者さんもいますcoldsweats02生物学的製剤からの変更で悪化してくる方は今のところはありません。
 
米国では、副作用に敏感な患者さんが多く、生物学的製剤を差し置いて大変人気が高いらしいです(効果は生物学的製剤の方が高いのですが・・)。
 
なかなかすごい薬がでてきましたねhappy01
 
(院長)
 
7月1日(土)は日本皮膚悪性腫瘍学会出席のため休診です。
 

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