カテゴリ「ニキビ(にきび)痕」の14件の記事 Feed

2016年9月16日 (金)

瘢痕予防のためのざ瘡(にきび)治療

前回のブログで、にきび治療の最大の目的は瘢痕(はんこん:治療困難なにきび跡)の予防であると述べましたhappy01
 
今回は、下写真の患者さんを例に、当院のにきび治療について具体的に述べたいと思いますhappy01
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  (治療前)            (治療半年後)
 
⑴ 急性炎症期 その1(治療開始から1ヶ月まで)
この患者さんは、最重症のにきびです。このままでは、酷い瘢痕を残しそうですshock
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この時期の治療で最も大切なことは、できるだけ早く炎症性ざ瘡(赤く腫れたにきび)を治すことです。ぐずぐずしていると瘢痕が発生してしまいますshock 
 
急性炎症期に使用して最も速攻性があるのは、デュアックという薬剤ですgood

 

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国内第Ⅲ相比較試験で、塗布2週間で62.5%、12週間で88%炎症性ざ瘡が減少したと報告されています。最速ですdash
 
この患者さんも、抗生剤内服とデュアック外用後2〜3週間で、急速に炎症がおさまってきました(下写真)。
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⑵ 急性炎症期 その2(治療1〜3ヶ月)
この時期からすでに、維持療法に向けてディフェリンを開始します。
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ディフェリンは、にきびの元である面ぽうの改善と、この時期から気になり始める赤いにきび跡であるPost inflammtory erythema(PIE)の改善に最もすぐれた薬剤です
 
 
下写真は治療2.5ヶ月後のものですが、デュアックとディフェリンの併用療法の効果は絶大sign03で、新生のにきびは急速に減少してきました。
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⑶ 維持期
治療3〜4ヶ月もすると新しいにきびはほとんど出なくなってきます。
 
耐性菌の問題を考慮し、そろそろデュアックを中止してディフェリンのみによる維持療法(良い状態を維持させる治療)の開始です。
 
治療5ヶ月目(下写真)でもまだ赤いにきび跡(PIE)が残っていますね。これを治すためにもディフェリンを塗り続けましょうhappy02PIEの放置は、瘢痕につながりますからshock
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この患者さんには、PIEを早く消退させるためにVビームというダイレーザーshineを照射しました。
 
Vビームは、この時期のPIEに最も効果があります。
 
写真はレーザー2回照射後です。かなりPIEが取れましたねwink何とか、瘢痕肌は免れましたhappy02
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Vビームのにきび跡治療の過去のブログ:にきび跡治療のあれこれ
 
この患者さんは、さらにきれいな肌を目指して初診から半年以上経過した現在も治療を継続(維持療法)されています。
 
以上のように、にきび治療は長期にかかるものです。その結果が肌にでます。
 
瘢痕で将来悩まないように、長期に計画的に治療しましょうsign01
 
(注1)以上は、中等症以上のにきびに対する当院の標準的な治療です。ただし、全てのにきび患者さんに当てはまるものではありません。
 
(追加)
当患者さんの最近の写真です(9月中旬)
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(院長)
 
*写真掲載を快く承諾いただいた患者様に感謝いたします。
*レーザー治療は真面目に維持療法を続けらて、かつPIEの状態であると判断した方にのみ行っています。懇意で行っている治療ですので、患者さんの希望で行うことはありません。
 

2016年9月14日 (水)

ざ瘡(にきび)治療の目的

にきび治療の最大の目的は、瘢痕(はんこん)を残さずにきれいに治すということです。
 
瘢痕とは、下写真のようなにきび跡のことです。瘢痕を確実に治す方法は、現在のところありません。ですから予防が大切ですsign01(以下に説明)
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写真の枠Bのような重症の瘢痕になる方は少ないですが、枠A(下写真)のような小さな瘢痕(ミニスカー)は日常的にみられます。
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発症から3ヶ月で、にきびの10%程度が瘢痕(治らないにきび跡)を起こしているという報告がありますshock
 
さらに最近の報告によると、にきびの外来患者さんの90.8%が既にミニスカーを持っているということですcoldsweats02
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にきびが少し良くなるとしばらく受診せず、悪化してから受診される方が結構おられますが、そういった方々は年々瘢痕が増えていますshockshock
 
一度にきびが治っても、瘢痕予防のために良い状態を維持する必要があります。これを維持療法といい、新しいガイドラインでもこれを強く推奨しています。
 
にきびは慢性炎症性疾患であり、繰り返し出現してきますが、後に瘢痕で悩まないように根気良く治療を継続する必要がありますhappy01
 
(院長)
 
*にきび跡には、まだ炎症が燻っている赤いにきび跡(post-inflammatory  erythema)と、前述した瘢痕はがあります。前者は根気良い維持療法やダイレーザーなどで治療可能ですが、後者の治療はかなり難しい。現在のところは、完治はほぼ不可能と考えてよいでしょう。
 
 

2016年8月31日 (水)

新時代のざ瘡(ニキビ)治療戦略

8月は、ダイビングのために講演等のお仕事はお休みなんですが、9月からはぼちぼちと予定が入ってきていますcoldsweats01
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 (越前海岸 2016年8月21日)
夏もそろそろ終わりで寂しいかぎりですweep
 
本日、10月にある中部支部学術大会の講演ポスターが出来上がってきました。
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今年、ざ瘡治療のガイドラインが改訂されました。大きな改良点は、治療を急性炎症期(治療開始3ヶ月まで)維持期に分けたことです。
 
この急性炎症期で、現在のところ最も即効性があると考えられているのがデュアック(過酸化ベンゾイル+クリンダマイシン)という薬剤ですgood
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この薬剤を使って速やかににきびを改善させ、如何に維持期につなげるかが医師の腕の見せ所です。
 
そのテクニックと、副作用回避方法などについて論じたいと考えています。
 
ガイドラインを尊守して治療することは、かなりの知識とテクニックが必要です。
 
ちなみに、新ガイドラインのアルゴリズムはこちらです。すごいでしょcoldsweats01
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(BPO:過酸化ベンゾイル、CLDM:クリンダマイシン)
  
昔のように抗生物質だけを使用していた方が楽なのですが、我々専門医は、将来の耐性菌の問題を見据えて、できる限り抗生物質の使用量を減らす努力が必要です。
 
(院長)
 
9月の土曜日午前診の応援医師を以下のように訂正します。
 
9月 3日 八木医師要石医師
9月10日 応援なし
9月17日 要石医師八木医師
9月24日 藤田医師
 
 
皮膚科専門医は、ガイドラインを尊守してアダパレン(商品名ディフェリン)やBPO(商品名デュアック、ベピオ)を積極的に使用していますが、にきびに抗生物質の内服外用を単剤使用しているのはほとんどが他科医であり、その量は皮膚科医の10倍以上というデータがあります。今後は、ガイドラインを一般医にまで浸透させる必要がありますね。
 
 

2015年9月14日 (月)

B-POTフォーラム

昨日は、東京で開催されたB-POTフォーラムに出席してきました。
 
この会は、全国からニキビ治療の専門家が20人程度集まり、講演と討論を通じて最新のニキビ治療の情報を共有する場です。
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出席メンバーを見ても、ニキビ治療では有名な方ばかりで、ディスカッションの内容もかなり高度なものでした。
 
今のところ内容は非公開ですが、会のメンバーを通じて学会等で全国に広められて行くものと思われます。
 
帰りはいつもの北陸新幹線に乗って帰って来ました。早く福井まで開通してほしいものです。
 
(院長)
 
 

2015年5月18日 (月)

東京での講演終了

シネロンキャンデラ社主催東京での講演を終えて昨日夜遅くに帰宅しました。1泊2日の東京出張は大変疲れましたねbearing
 
私の講演は、第1部で午後1番からでした。「ロングパルスダイレイザーのにきび・瘢痕への効果」という題名で30分程度の講演をしました。
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事前にスライドの動作確認をさせてもらえなかったので不安でしたが、案の定スライドアニメーションが上手く作動してくれず大変困りましたbearing
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2週間後には、日本皮膚科学会総会での講演がありますので、気持ちを切り替えて失敗のないようにしたいと思います。
 
帰りは、念願の北陸新幹線のグランクラスに乗りましたhappy02
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車内はというと、飛行機のビジネスクラスより上を行く感じでしたねhappy01心地よくってあっという間に金沢に着いてしまいました。福井まで繋がったら凄く便利になりますねhappy01 
 
ところで今回の東京出張では、新しくできたという銀座のシネロンキャンデラ社のショールームにも行ってきました。 
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バーwineまでありますね。私は、お酒が飲めないのでアイスコーヒーをもらいましたcoldsweats01
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ずらりとレーザーが並んでいます。これら8台のレーザーのうち、5台は当院にもありますhappy01
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それで今回、さらにもう一台を当院に導入することにしました。下写真の手前の緑色の機械です。Alex Ⅱ(アレックス2)と言います。写真奥にあるAlex Ⅰ(アレックス1)の後継機種です。
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Alex Ⅰは今後も活躍してもらいますが、より性能がアップしたAlex Ⅱで色素性病変(シミやアザなど)の治療がより進化するものと思われますgood乞うご期待wink
 
(院長)
 
 
 

2014年11月30日 (日)

にきび治療薬『ディフェリンゲル』の副作用対策

本日は、以前から予告していたにきび治療薬デフェリンゲルの副作用対策について述べたいと思います。
 
snowは、最もディフェリンゲルの副作用が強い時期なんですよshock
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ところで、ディフェリンゲルは顔全体で1回あたり1 finger tip unit (1 FTU)の量(上写真)が必要です(*)。私が測ったところでは約1gです。ですから、1本が2週間でなくならないといけません。confident
 
この量で外用すると、データ上は最初の1週間で64%も副作用(下グラフ)がでますshockしかし、そのほとんどは消失して1ヶ月で7.3%まで下がりますhappy02[1]
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副作用は、写真のように『赤み、ひりひり、かさかさ』です。特に冬は、顔面だけでなく頚部にもでやすいので要注意ですよcoldsweats02
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基本1ヶ月までは、少しくらいの副作用は我慢してもらいますthinkなぜなら、副作用は効果の反映でもありますから、対策をとると効果も落ちる可能性がありますweep
 
1ヶ月を過ぎても副作用が持続する場合shock、あるいは2週間でも副作用が強い場合shockshockには、short-contact therapy(SCT, ショートコンタクトセラピー)を行いますhappy02
 
この治療は、ディフェリンゲルを塗布後一定時間で洗い流す方法ですconfidentディフェリンゲルは、動物実験からたった105分程度の塗布で効果が出ると推測されています[2]
 
しかし私の経験上、105分で洗い流すのでは副作用は改善しますが、効果は不十分です。効果を出すためには、原著に記載されているような塗布時間の調節方法が必要です[3] 
 
当院通院中の患者さんは、もうおわかりですよね。これ以上の詳細は、学会未発表secretですのでご容赦をsmile気になる方は受診してくださいねwink
 
(参考文献)
[1]川島 眞,他:皮膚の科学 2007; 6: 504
[2]Gaurav K et al.: Indian J Dermatol Leprol 2007; 73: 326
[3]Bershad S et al.: Arch Dermatol 2002; 138(4): 481
 
(院長)
 
(*)実際には、外用は直接手に取らず当院指定の専用スティックを使用してください。
 
apple当院のにきび治療についての詳細は、以下のブログを参照してください。
 
cherryディフェリンゲルSCTは、来年の第114回 日本皮膚科学会総会のイブニングセミナーで発表する予定です。
 
banana以前は、外用頻度の調節(隔日塗布など)、塗布量の調節、保湿剤の変更などの対策を行っていましたが、今ではほとんどSCTで解決します。SCTでもダメな方は、ディフェリン治療を諦めて違う治療にします。
 

2014年11月19日 (水)

にきび治療薬『ディフェリン・ゲル』の治療経過イメージ

にきび(ニキビ、ざそう)治療の世界標準は、トレチノイン製剤です。ガイドラインでも軽症から重症まで第一選択薬となっています。日本では、『ディフェリン・ゲル』がそれに相当しますhappy01
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この薬は、皆さんが想像しているほど早く効く薬ではありませんcoldsweats01どんな治り方をするのかイメージをもつことが大切ですので解説しますhappy01
 
下写真は、治療前です。 点線の囲いの中には、毛穴のようなものが点状に見えますが、これがにきび(ニキビ、ざそう)の元の面ぽうというものです。
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治療1ヶ月半後です。赤みは若干引きましたが、逆ににきび(ニキビ、ざそう)は増えているようにも見えます。患者さんから、「全然治ってない!」と言われることが多い時期ですねcoldsweats01しかし、よく見ると、点線の囲い(上写真)の部分の面ぽうが目立たなくなっています。
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4ヶ月を過ぎると、新しいにきび(ニキビ、ざそう)は出なくなり、面ぽうはかなり減少していますね。この時期の赤みにはレーザー(Vビームによるにきび跡治療)がよく効きます。
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6ヶ月を過ぎると、ほとんどのにきび(ニキビ、ざそう)が消失します。下の写真は8ヶ月目です。この患者さんはこのあたりがゴールですが、できれば週2〜3回の外用で治療を継続するプロアクティブ療法をおすすめします。
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以上が、みなさんの大体の経過ですが、これ以上に長引く人もいれば、もっと早く改善する方もおられます。
 
以上の経過は、データ(下グラフ)にも出ていて、プラセボ(灰色線)に比べて効果に有意差がでるのは外用3ヶ月目なのです。
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ただし、このデータは月2本(30g)を外用したときのもです。月1本以下しか使っていない方は、もっと効果がでるのは遅いでしょうcoldsweats01
 
しかし、にきび跡の防止を含めてきれいに治せるという点においては、この薬の右にでるもはありません(少なくとも保険診療では)think
 
にきび(ニキビ、ざそう)を本当に改善させたいのであれば、ディフェリンゲルを少なくとも3ヶ月以上、できれば6ヶ月以上は月2本で使用したいところですhappy01
 
 
(院長)
 
tulip冬になり、ディフェリンゲルの副作用である肌の乾燥が出現悪化してきます。次回は副作用の回避方法について述べたいと思います。
 
 

2014年11月 9日 (日)

にきび・にきび跡を治すVビーム

前回の名古屋講演の続きです。今回はVビームについての講演内容から少しだけ述べます。(ブログ:名古屋での公演
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(新型V2と旧型V1)
 
このレーザーは単純性血管腫(赤あざ、イチゴ状血管腫など)の治療に使うのですが、実はにきび(ニキビ、ざそう)キズの痕の治療にかなり有効ですgood
 
下写真の患者さんは、他院で行われた右頬腫瘍切除後のきず痕が目立っています。女の子ですし、早くきれいに治してあげようということでVビームを開始しました。
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レーザー照射3回終了後です。かなり改善しましたね。現在4回目をするか検討中です。
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重症にきびの場合、ディフェリンゲルで治療を半年以上行ってもにきび痕が残ってしまう可能性があります。そのようなケースでは、Vビームを当てることにしています。
 
 
下写真の患者さんは、ディフェリンゲルを6ヶ月行ってにきびは出なくなったのですが、いわゆる赤いにきび跡(red scarrig)が残ってしまいましたwobblyよって、Vビームを照射しました。
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照射2回目でほぼ消失しました。現在も治療継続中です。
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下のグラフは、ディフェリンゲルの効果を示したものです。ディフェリンゲルの効果は、使用後4ヶ月以降には効果がプラトーに達して行きます。しかしこの時期には、新生のにきびも出なくなります。グラフをクリックすると拡大します。
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この4−6ヶ月が、Vビームを開始する最適の時期と考えています。遅すぎると、一部に瘢痕を残す可能性がありますからねwink
 
早すぎるとどうかというと、まだ検討中です。ただ、上グラフのデフェリンゲルの効果曲線を上回るのかどうか。わたしは、抗生物質併用のみのほうが良いのではないかと考えています。
 
さらに、デフェリンゲルで難治な頑固なにきびには裏技のモードがあります。にきびそのものを破壊するモードです。
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翌日より痂皮(かさぶた)と紫斑になります。目立ちます!shock
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2週間以内に、痂皮がとれてきれいshineになります。このモードは2週間かなり目立つので、同意を得た上で、かつ信頼関係がある患者さんでないと難しいですねcoldsweats01
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以上の治療パラメーターについては、講演で公開しています。講演では、医師向けにもっと詳しく説明していますが、ブログですので極簡単にまとめさせていただきました。
 
(院長)
 
cherry 当院のにきび治療についての詳細は、以下のブログを参照してください。
 
apple海外のクリニックでのV2の照射風景
  
bananaVビームは、当院のディフェリンゲル治療のスケジュールに沿ってまじめに通っておられる患者さんのみに行っています。きちっと通院のできていない不定期受診の患者さんには行いません。また、この治療を主な目的に受診される方もお断りしております。
 
 

2013年10月19日 (土)

ブラマヨの新しいニキビCM

新しいニキビのCMはなかなか秀逸で面白いですねhappy01笑ってしまいましたhappy02しかし、ニキビの患者さんは、笑いごとではないですよねthink

ブラックマヨネーズ CM シオノギ製薬 ニキビ疾患啓発 (30秒x2)
YouTube: ブラックマヨネーズ CM シオノギ製薬 ニキビ疾患啓発 (30秒x2)

 
このCMは、かなり示唆的なんです。実は、ニキビ患者さん達があまり気づいていない重大な問題があるんです。
 
一つ目の問題は、赤いニキビを放置しておくと、その1割弱が3ヶ月以内に永久に残る瘢痕(にきびあと)になることが、この前の学会で報告されていますshockそして二つ目は、残ってしまった瘢痕は世界的にも治す有効な治療法がないということですcoldsweats02
 
すなわち、ニキビ瘢痕(下写真)には予防しかないということなんですweepニキビは、何度治療しても再発するかもしれませんが、とにかく放置しないことが凄く大切なんですconfident
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三つ目は、売薬やエステなどで治療して、ダメなら最終的に皮膚科を受診しょうと考えている方が非常に多いため、すでに手遅れになっている方がかなりおられますcrying
 
世界的な標準治療薬(有効性が証明されているもの)は、ほとんど医療機関でしか処方できませんので、最初に行くべきは皮膚科なのです。
 
今学会で話題になっている以上の問題を、うまくコメディタッチに仕上げているCMなんですねwink
 
私は、この前の美容皮膚科学会の講演でも少し述べたのですが、まだ赤みがあるニキビ痕(red scarring)ならなんとか治せる可能性があります。完全な瘢痕になる前に皮膚科専門医を受診してくださいhappy01
 
詳しくは、以下を参照してください。
 
 
 
(院長)
 

2013年8月12日 (月)

第31回日本美容皮膚科学会で講演

先週末は、クリニックをお休みさせていただきまして、ご迷惑をおかけしました。
 
昨夜、日本美容皮膚科学会が開催された神戸より帰ってきましたbullettrain疲れましたwobbly
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今年は、神戸国際会議場で行われました。玄関ホールに置かれたポスターがなかなか美容皮膚科学会らしくてカッコいいwink
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今年のテーマ『この肌と生きる』です。「美しい皮膚は、そのひと自身の生きる自信となり、生きる力になり、人生の希望になる」ということだそうですconfident
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私は、土曜日午後のイブニングセミナー1(演題『ニキビ治療のゴール』で講演をしてきました。JSAD-ES1.pdf (パンフレット)
 
まず最初は、この分野の第一人者である京大講師の谷岡先生『ざ瘡瘢痕を残さないための早期治療介入』という題で講演をされました。さすがに発表がうまい!
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次は私の番で、『ざ瘡治療のアドヒアランス向上のコツ』という題で30分程度の講演を行いました。
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講演では、大体このブログの「にきび治療」で述べている内容を、医師向けにエビデンスに基づいて作り直して発表しました。質疑も多く、一応好評であったようですhappy01
 
当院通院中の患者さん向けとはいえ、結構このブログの内容は最先端いってるんですよwink
 
しかし、神戸大阪は大変暑かったですsunsweat01この暑さと、休み明けということもあり、明日は患者さんが多そうですね。がんばりますgood
 
(院長)
 

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