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2017年11月 4日 (土)

当院の尋常性白斑(はくはん)治療

当院の尋常性白斑治療は、治療機器の新規導入が次々に行われ、ここ数年で格段の進歩を遂げていますgood
 
しかし、ホームページの改訂が進んでいないため、暫時ここで紹介したいと思います。
 
まず、尋常性白斑(じんじょうせいはくはん)とは何でしょうか?
 
尋常性白斑は、下写真のように皮膚のメラニンを作る細胞(色素細胞)が減少・消失して皮膚が白くなる後天性の病気です。
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英語で、Vitiligo(ヴィティライゴ)といいます。
治療方法には、①外用療法、②紫外線療法、③レーザー治療、④植皮術があります。
  
 
[①外用療法]
 
塩化カプロニウム、ステロイド、タクロリムス、ビタミンD3などの外用剤があります。しかし、外用剤のみで治癒するケースは稀であり、次の紫外線療法を併用することがほとんどです。
  
 
[②紫外線療法]
 
紫外線療法は、この疾患に対して最も効果的な治療法です。使用する紫外線には2種類あり、波長が308nmのエキシマライトと、311nmのナローバンドUVBです。
  
 
(ナローバンドUVB)
 
当院では、全身照射型ナローバンドUVBとしてダブリン3シリーズを所有しています。
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TL-01型ナローバンドUVB電球flairが48本sign01と、国内最強スペックを誇ります。全身に広範囲に広がる白斑には、最も効果的です。
 
当院では半身照射型の7シリーズも所有していますが、同じ照射量でも3シリーズの方が効果は高いです。おそらく、360度全方位からの高輝度照射ためと考えられます。
  
 
(エキシマライト)
 
もう一つの紫外線療法エキシマライトです。
 
当院では現在、2台のエキシマライト治療器が稼働しています。ヴィトラックエキシス308です。
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ヴィトラックは、150mW/cm2という国内最強の輝度を持ち、最も効果が高い紫外線治療器とされています。
 
エキシス308は、100mW/cm2という2番目に強い輝度を持ちながら、ヴィトラックの欠点である紅斑と色素沈着が出にくいという利点があります。
 
このエキシス308shine石英アプリケーター(トリートメントチップ)は、異なる直径のものが3種類あり、口腔粘膜、目や耳介周囲、被髪部などの従来のものでは照射しずらい場所に有効です。 
 
顔面などの限局した病変や、ナローバンドUVBでは効果の出にくい部位の治療に使います。
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ナローバンドUVBで効果がなくても、エキシマライト有効となるケースがあります。また、その逆もあります。
 
さらに難治例では、エキシマライトナローバンドUVBの同時照射で効果が得られるものもあります。
 
 
[③レーザー治療]
 
炭酸ガスフラクショナルレーザー(CO2RE:コア)thunderエキシマライトshineを交互に照射する治療方法です。紫外線療法単独では効果が乏しい症例に行います。
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下動画のように、紫外線療法による毛包膨大部からのメラノサイトの表皮移行を、フラクショナラルレーザーが増強させるようです。
 
[④植皮術]
 
さらに、以上の治療法で効果がみられない症例には、希望があれば1mmミニ植皮を行っています。
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この植皮術の利点は、他の植皮術と違って採皮部(皮膚を採取するところ)の傷が残らず、治療後も日常生活の制限が少ないことです。
 
さらに、この植皮術にエキシマライトフラクショナルレーザーを組み合わせると、治療成績がグーンとあがりますgood 
 
 
上記①〜④の治療法は、しばしば組み合わせて行います。
 
様々な白斑患者さんにベストな治療法を提供するため、日々努力していますhappy01
 
(院長)
 
 

2017年10月15日 (日)

御茶ノ水で光線療法の講演

今日は、御茶ノ水のソラシティ皮膚科光線療法推進の会が主宰する「光の応用セミナー」で講演をしてきましたhappy01
 
この会は、紫外線療法に特化した会員制のセミナーです。参加者は、日常診療で紫外線療法をよく行っている医師達です。
 
私の講演の題は、「難治性皮膚疾患を光線療法で治します。白斑への次の一手は」というものです。当院の尋常性白斑に対する紫外線療法を披露しました。
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最初のスライドは、昨日のニキビ治療の講演と同じく越前海岸の写真からスタートです。
 
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今回の講演では新たに、エキシマライトナローバンドUVBの同時照射の有効性などを述べました。
 
演者は全員、紫外線療法の専門家ばかりです。私も参加して大変勉強になりましたhappy02
 
個人的に興味深かったのは、1mmミニグラフトが保険請求できるということ、手指部白斑の植皮術の有用性、Afamelanotideの米国での臨床試験の話などです。
 
特に、Afamelanotideは以前に当ブログでも紹介したことがあり、早く日本でも使えるようになってほしい薬剤です。
 
 
現在、Afamelanotideの外用薬が開発中だそうです。大変楽しみhappy02
 
昨日は南大阪で今日は御茶ノ水と、目まぐるしい2日間でしたが、講演もうまくいって非常に楽しかったですhappy02
 
休みが全くありませんが、気合を入れて明日からの診療頑張りますgood
 
(院長)
 
 

2017年10月 9日 (月)

京都で講演

先週末は、日本皮膚科学会中部支部学術大会で講演のために京都に出張でしたhappy01
 
宿泊したホテルから二条城がよく見えました。この近くに駿台予備校があり、よく通ったところで懐かしかったですhappy01
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学会は、宝ヶ池の国立京都国際会議場で行われました。
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私の講演は、日曜日12時20分からのランチョンセミナーです。
 
座席がほとんど埋まっていてホッとしましたhappy01ガラガラでの講演は辛いですからねcoldsweats01
 
私の講演は、いつも越前海岸の写真からスタートしますwink
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スライドの最初の写真は、いつもダイビングをしている越前海岸壁石浜(かぶしはま)です。 
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海の中はこんな感じですhappy02
 
講演の内容は、高輝度ターゲット型エキシマライトVTRACエキシス308を使用した難治性皮膚疾患治療についてです。
 
他社の機械では、絶対真似ができない使用方法を披露しましたgood
 
来週は、東京で別の紫外線治療器ダブリン3シリーズを使用した白斑治療の講演をします。
 
ダブリン3シリーズは、TL-01型のナローバンドUVBランプを48本も搭載という国内最強バージョンの全身照射型紫外線治療器です。
 
と言っても、講演スライドはこれから作成という状態で大ピーンチwobbly間に合うかなぁcoldsweats01
 
(院長)
 
 

2017年2月 6日 (月)

ダブリン3シリーズの威力

以前ブログでお伝えした通り、タワー型のナローバンドUVB照射器であるダブリン3シリーズ(下写真)を導入しました。
 
もうね、次元が違いますcoldsweats02 凄まじい威力ですhappy02
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何にしろ、TL-01型ナローバンドUVB電球flairが48本ですからね。
 
1000mJの全身照射を1分半以内に終了してしまいますcoldsweats02今まで使っていたダブリン7シリーズでも8〜9分はかかりましたから。
 
同じ照射量で当てていても、明らかに効果が違いますねwink
 
照射患者さんが増えてきたので、処置室の一角を改造して紫外線照射室にしました。エキシマライトも勢ぞろいですhappy02
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これで、難治性皮膚疾患をバンバン治すぞ〜happy02
 
全身に皮疹がある難治性の乾癬白斑の患者さんは、ぜひ受診してくださいね。重症アトピーや慢性痒疹の患者さんにも良く効きますgood
 
(院長)
 

2017年1月12日 (木)

最強の紫外線治療器を導入!

本日は、当院に全身照射型ナローバンドUVB紫外線治療器 ダブリン3が搬入されましたhappy01で、でかいcoldsweats02
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TL-01ナローバンドUVB電球が48本も入っており、まさに照度は最強です。いままで使っていた機械(7シリーズ)の3倍ですsign03
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これで、紫外線治療器は5台目です。設備では、大学病院並みですねsmile
  
紫外線療法というと、一般の方にはあまり馴染みがないかと思いますが、皮膚科医にとっては必須の治療法ですgood
 
紫外線の中でも波長が311±11nmにピークを持つものをナローバンドUVBと言い、多くの難治性皮膚疾患に効果があります。
 
乾癬アトピーの皮疹が改善し、白斑の色素が戻り、果ては円形脱毛症皮膚悪性リンパ腫にも効果があります。不思議な光shineです。
 
この治療法が日本に導入されたのは2000年以降ですが、私自身は2004年頃にはすでにこの治療を病院で行っていました。
 
さらに、エキシマライトナローバンドUVBの一種)療法も北陸では最も早くから導入し、ナローバンドUVB療法にはひとかたならぬこだわりがあります。
 
そして、次の目標はエキシマレーザー(X-TRAC)ですねwink早く保険適応になってもらいたいですね。
 
今年は、エキシマライト療法について第116回 日本皮膚科学会総会で講演をする予定です。
 
私の講演の前に、カルフォルニア大学のジョン・クー教授のエキシマレーザーの講演があります。今から楽しみですwink
 
とにかく、このダブリン3の導入によって、明日からの診療がさらにパワーアップすることは確実ですhappy02
 
(院長)
 
 
 

2016年12月16日 (金)

エキシマライト療法

今朝は、初雪snowが降りました。明日は京都に出張なので、積もらないでほしいなぁcoldsweats01
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ところで、来年の日本皮膚科学会総会エキシマライト療法の講演を行うことになりましたhappy01
 
エキシマライトとは、308nmの波長を有する紫外線で、円形脱毛症(下写真)や白斑など色々な皮膚疾患に効果があります。
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下写真の患者さんは、あらゆる治療に抵抗性の難治性円形脱毛症だった方ですが、エキシマライト療法開始してから5か月でほぼ改善しました。
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下動画は、同患者さんを4−5週間に1回の頻度で維持療法をしているところです。
 
現在は、エキシマライト療法を終了して1年になりますが再燃はありませんgood
 
全頭型や重症の多発性円形脱毛症では、動画のように頭部全体に万遍なく照射することが肝要です。
  
次の動画は、掌蹠膿疱症エキシマライト治療です。照射量は1000mJ/cm2以上です。中には2000mJ/cm2coldsweats02で治った方もおられます。
  
エキシマライトを使ったことがある方なら分かると思いますが、この照射量は凄すぎでしょうsmile
 
VTRAC(ヴィトラックって凄いでしょwink
 
動画の患者さんは、下写真のように改善しました(左:治療前、右:治療後)。
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今度の学会で最も注目しているのは、エキシマレーザーXTRACの講演があることです。私の講演の前に、海外からの招待演者による発表があります。
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世界的には、エキシマライトではなくエキシマレーザーの時代です。出力は段違いにエキシマレーザーの方が上です。
 
効果も上と言われていますが、どの程度違うのか興味があるところですね。
 
もしこれが保険適応にでもなれば、日本でもエキシマレーザーの時代が来るかもしれませんwink
 
(院長)
 
 

2014年4月15日 (火)

尋常性白斑の1mmミニ植皮術

尋常性白斑とは、体の色素が斑状に白くぬける病気ですweep
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難治性ですが、顔面および頸部の白斑に関して言えば、エキシマライト(特殊な紫外線治療)と1mmミニ植皮術が非常に効果的ですgoodちなみに、上写真の方はエキシマライトのみで顔は完治しました(手はのこっていますが・・coldsweats01)。
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エキシマライトと1mmミニ植皮術の過去のブログ;当院での尋常性白斑治療
 
この前行った患者さんの植皮(過去のブログ;忙しい休診日)もかなり広がってきました。下写真は術中のものです(本年1月22日)。
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週1〜2回のエキシマライト照射
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施術後約1ヶ月(2月18日)
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施術後約2ヶ月(4月1日)。ほぼ100%植皮は生着しています。
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ここまで広がれば、それほど頻回にエキシマライト照射しなくても植皮は大きくなって行きますhappy01
 
良い治療なんですが、欠点は術者の体力がかなり消耗される(特に目が疲れる)ことですbearingさすがに勤務医時代の3〜4倍の外来患者さんをこなしつつsweat01、この手術を継続することは困難になってきました。休診日の水曜日を使って行っていますが、術後はヘロヘロですねshock
 
できれば、体力のある若い方に引き継いでもらいたんですけど、今のところ興味を持ってくれる方はいないようですcryingまぁ、あと数年はがんばって続けてみようと思っていますcoldsweats01
 
(院長)
 
*この植皮術の手技料は請求していませんが(混合診療の絡みがあるので)、誰にでも行っているものではありません。当院でエキシマ治療を行っている方で希望者のみに行っています。
 

2012年9月 7日 (金)

新しい紫外線治療器の導入

当院は、光線療法shineに力を入れています

 

光線療法shineとは、特定の波長を持った紫外線を使用して、乾癬、重症アトピー性皮膚炎、白斑、円形脱毛症などの難治性の皮膚病を治療する方法です。

 

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最近、当院に新しい光線療法shineの治療器が加わりました。

 
 
ダブリン社の全身型ナローバンドUVB(nUVB、311nm波長の紫外線)、7シリーズですhappy02 
下写真:師長の後ろ姿ですcoldsweats01 こんな感じで器械の前に立ちます。
 
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flairnUVBを照射中
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2人のドクターの後ろに7シリーズが・・・。


YouTube: Dermatologists Believe In Daavlin

 

なんと当院のが日本初導入fujiなんですgood もちろん、保険診療ができる治療器ですhappy01

 
 
ダブリン社(米国の会社)のホームページ(http://www.daavlin.com/) でこの治療器をみて一目惚れheart04しました。
 
 
そして、日本で薬事承認を得て販売してほしいと同社に持ちかけました。
 
 
すると、直ちに日本の知り合いと相談すると連絡がきました。それが、当時米国一のレーザー会社であったキャンデラの日本支社でした。
 
 
そして今年、ようやく承認が取れて日本での販売となりましたhappy02
 
 
3面鏡式で、折り畳んだときの大きさは全身型では世界最小クラスでしょう。この薄さをみてくださいsign01
 
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それでいて照射率flairは、5mW/cm2以上ですconfident
 
 
以前福井赤十字病院hospitalで使っていたnUVB治療器のデルマレイ200が2.5mW/cm2で、その最上級機種のデルマレイ8003mW/cm2ですから、かなりの高出力ですねwink
 
 
さらに立位式で、ベッドの使用も必要なく、スペースを取りませんhappy02
 
 
その他色々と利点があり、おそらくは、今後クリニックを中心に日本のnUVB市場を席巻するのではないかと予想していますhappy01
 
 
 
そしてさらに、新しい紫外線治療のデモ器が一昨日にきましたhappy02
 
 
前々から気になっていたターゲット型(病変部のみ限局的に治療できるタイプ)のnUVB治療器TARNAB(ターナブ)です。
 
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こいつは何が凄いかというと、超小型にもかかわらず照射率20mW/cm2以上の出力を発揮しますhappy02 
 
 
日本で開発された世界初の平面発光型ランプをもつnUVB治療器です。純国産ですsign03
 
 
当院には、対抗機種としてVTRACという308波長の紫外線エキシマライト(以下エキシマ)のターゲット型治療器がありますが、これとの比較は非常に興味深いですねhappy02
 
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右がTARNAB、左がVTRACの照射面です。面積的にはほぼ互角ですね。
 
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311nm波長のnUVBと308nm波長のエキシマとは、意外に優位差はそれほどなく、疾患によって、あるいは個人によって効果に差があるようですねthink
 
 
エキシマが効かなくても、nUVBが効く方もおられますし、またその逆もありますconfident
 
 
それともう1つの利点は、311nm波長のnUVBは、エキシマに比べて非常に色素沈着が少ないということです。
 
 
これは、顔面の白斑など露出部の疾患の治療には大きなアドバンテージとなりますねhappy01
 
 
エキシマが今一だった方や色素沈着がこわくて使えなかった方に、このTARNABを試していきたいと思っています。
 
 
非常に楽しみですねhappy02
 
 
これからも当院では、常に最新の治療機器を導入して、最先端の皮膚科診療を提供しようと思っていますhappy02good
 
 
(院長)
 
*7シリーズは、未承認の時期に個人輸入で数台日本に入って来ていたようですが、承認後のもの(要するに健康保険が使えるもの)は、今のところ当院のものだけです。
 

にしむら皮フ科クリニックのホームページ

2012年8月22日 (水)

当院の乾癬治療shine

今回は、当院の乾癬治療をご紹介したいと思いますhappy01

 

クリニックホームページ内での乾癬治療の紹介が不十分なため、急遽ブログで補足することにしました。coldsweats01

 

実は、乾癬の治療は最も力を入れている分野の1つなんですけどねcoldsweats01 近いうちにホームページを充実させなくちゃcoldsweats01

 
乾癬とは、体に下写真の様なカサカサした紅色の皮疹(角化性紅斑)が出現します。
 
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欧米人には多く、20〜30人に1人の有病率なんですが、日本人では1000人に1人くらいです。ただ、近年増加傾向です。
 
 
この病気の詳細は、日本皮膚科学会ホームページに記載されていますので、こちら(http://www.dermatol.or.jp/qa/qa14/q01.html )を参照してください。
 
 
 
では、当院の乾癬治療を紹介しますwink
 
 
下図のピラミッドは、乾癬治療のアルゴリズムです。頂上に行くに従って、難治性の治療になって行きます。
 
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当院の治療も、このアルゴリズムに沿って行います。
 
 
特に治療の主体となるのが、ピラミッド底辺の外用(ぬり薬)療法光線療法ですねhappy01
 
 
外用療法:ステロイド軟膏ビタミンD3軟膏を使用します。軽症であればこれで十分ですね。当院通院中の乾癬患者さんの6〜7割はこれのみで治療を行っています。症状が寛解すればビタミンD3軟膏のみでコントロールできる方も多くおられます。
 
 
光線療法当院が力を入れている治療法ですshine外用治療だけでは今ひとつな患者さんに使用します。外用と併用するコンビネーション治療が多いですね。
 
 
当院では、全身照射型(上写真)、部分照射型、手足照射型(下写真)の3種類の紫外線照射器(全てナローバンドUVB)を使用して、患者さんのニーズに合わせて治療を行っています。
 
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ナローバンドUVBとは、波長が311nm付近の極めて狭い範囲の紫外線であり、乾癬に有効であることが示されています。
 
 
従来のUVB療法と比べて治療効果が高く、かつ副作用が少なく簡便であり全国に急速に普及してきました。
 
 
さらに最近では、308nmの波長を持つ紫外線(エキシマライト)も乾癬に対する有効性が示され、従来のナローバンドUVBが効かない乾癬皮疹にも有効であるとされています。
 
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当院では、エキシマライトを照射するVTRAC(ヴィトラック)という機械を所有しています。
 


YouTube: エキシマライト2 clinic-N

 
設備面では、大学病院にも負けませんよ!happy02
 
 
内服療法シクロスポリンレチノイドの2つが保険適応です。かなり難治性の患者さんに使用します。治療効果は高いのですが、それぞれ副作用があります。他の治療法とローテーションを組んだり(ローテーション療法)、少ない量で治療低容量シクロスポリン内服療法)して副作用がでないように工夫をしています。またレチノイドは、光線療法との併用も有効です。
 
 
ローテーション療法:それぞれの治療を一定期間ずつローテーションを決めて行う治療です。副作用を軽減しつつ効果を持続させることができます。
 
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生物学的製剤:現在当院でも導入を予定しています。決定次第紹介したいと考えています。
 
 
以上の治療の他にも、食事療法restaurantや入浴時spaの注意などの生活指導も行います。
 
 
ここ10年で、乾癬治療は格段の進歩を遂げました。以上の治療に興味がある方はご相談ください。happy01
 
 
(院長)
bananaいよいよ当院でも生物学的製剤の治療を開始します。
2012年11月30日のブログに詳しく掲載(http://clinic-n.mitelog.jp/blog/2012/11/post-9c22.html
 

cherry光線療法は、予約制で行っています。治療法の選択は医師の判断で行いますので、希望されても行わないこともあります。電話でのご相談はお受けしておりませんのでご遠慮ください。受診してご相談ください。

 

にしむら皮フ科クリニックのホームページ

2011年10月19日 (水)

掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)のエキシマライト光線療法shine

掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)とは、手と足にうみ(膿疱)とかさかさ(鱗せつ)ができる原因不明の難治性の皮膚病です。
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悪化時は、膿疱だらけになって歩行ができないくらい痛くなることがありますcrying


当院では、308nm波長の紫外線(エキシマライト)を照射して治療していますshine


当院で使用している機械VTRACは、現在国内で販売されている機械の中では最もパワーが強く、手足という分厚い皮膚でも治療効果が期待できます。
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YouTube: エキシマライト clinic-N

(注:ヘッドの清潔を保つため、病変部への接触部はラップで覆っています。使用後は毎回ヘッドは消毒しています。)


特に、内服(抗アレルギー剤や抗生剤など)や外用(ビタミンD3やステロイドなど)にて治療抵抗性の方に照射しています。


下写真の方は、ビタミンD3とステロイド外用にて効果が乏しかったたためにエキシマライト光線療法を開始しました。
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照射8回目でかなり改善しましたgood
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効果を上げるために、最初は週2回受診されることをお勧めします。よくなれば、徐々に間隔を空けていきます。


ただ、掌蹠膿疱症でもいきなりエキシマライトを照射することはありませんconfident 大半の方は、生活指導(禁煙やうがい励行など)、内服や外用でコントロールできます。


掌蹠膿疱症でお悩みの方は、ご相談下さい。

(院長)

*最初のころは、なかなか治療効果があがらず苦労しましたが、最近ではテクニックが向上して、難治性の方でもかなり良好な結果が出せるようになってきましたgood


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