カテゴリ「伝染性膿痂疹(とびひ)」の5件の記事 Feed

2016年7月18日 (月)

とびひ(伝染性膿痂疹、でんせんせいのうかしん)急増中

蒸し暑い季節cloudrainですね〜。汗疹(あせも)やとびひの患者さんが急増しています。
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特にとびひ(伝染性膿痂疹)の患者さんが多いですね。火事が飛び火するように次々に広がって行くので「とびひ」と呼ばれます。
 
下写真のように痂皮(かさぶた)水庖が形成されるのが特徴です。
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湿疹や外傷部分に繁殖した細菌が、毒素(表皮剥奪毒素など)を産生して始まります。原因菌は、黄色ブドウ球菌がほとんどで、A群溶連菌によることもあります。
 
詳しくは、過去のブログを参照してください。伝染性膿痂疹(とびひ)
 
治療の主体は、抗生剤の内服、外用ですが、泡立てた石鹸で患部を綺麗に洗うなどのスキンケア指導も大切です。治療がうまくいけば3〜5日くらいで改善しますgood
 
これで治療が終了したわけではなく、細菌繁殖の原因となった湿疹や虫刺され、外傷などの治療も続けて行わないととびひを繰り返すことになりますshock
 
 
よくある質問
 
①プールに入ってもよいか?
 
『かきむしったところの滲出液、水疱内容などで次々にうつります。プールの水ではうつりませんが、触れることで症状を悪化させたり、ほかの人にうつす恐れがありますので、プールや水泳は治るまで禁止して下さい。』(日本臨床皮膚科医会、日本小児皮膚科学会の統一見解)
 
②幼稚園や学校に行ってもよいか?
 
『病変が広範囲の場合や全身症状のある場合は学校を休んでの治療を必要とすることがありますが、病変部を外用処置して、きちんと覆ってあれば、学校を休む必要はありません。』(日本臨床皮膚科医会、日本小児皮膚科学会、日本皮膚科学会、日本小児感染症学会の統一見解)
 
(院長)
 

2015年8月 6日 (木)

とびひ(伝染性膿痂疹)急増中

とびひ(伝染性膿痂疹)になって受診される方が急増しています。火事が飛び火するように次々に広がって行くので「とびひ」と呼ばれます。
 
症状は、下写真のようにhonneycomb color(蜂蜜色)の黄色い痂皮(かさぶた)や水庖が形成されるのが特徴です。原因菌は、黄色ブドウ球菌がほとんどで、A群溶連菌によることもあります。
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治療は、抗生剤の内服と外用ですが、スキンケアが最も重要です。毎日お風呂で、石けんを使ってシャワーなどで患部を洗浄しましょうgood
 
その他、爪の手入れや基礎疾患である化膿性病変(外傷部位など)や湿疹類(アトピー性皮膚炎や汗疹など)などの治療も大切です。
 
特にアトピー性皮膚炎の子供は、とびひになり易いので注意が必要です。最近受診されている患者さんのほとんどは、治療を中断されていた方やコントロール不良の新患の方でしたねcoldsweats01
 
治療が巧くいけば、3-4日で痂皮が消失します。ここで中止すると再燃しますので、その後は基礎疾患の治療を続ける必要があります。
 
「プールの水ではうつりませんが、触れることで症状を悪化させたり、ほかの人にうつす恐れがありますので、プールや水泳は治るまで禁止してください
(日本臨床皮膚科医会、日本小児科学会、日本皮膚科学会の統一見解より)
 
とびひの過去のブログ;とびひ(伝染性膿化疹)
 
(院長)
 
 
 

2014年7月30日 (水)

とびひ(伝染性膿痂疹)急増中

この前の日曜日は、海が荒れていてダイビングは中止しましたcrying海の中はうねりと視界不良で潜れませんtyphoonwobblyここ数日は天気が良くて楽しみにしていたんですけどね。残念ですweep
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しかし、気温と湿度が高くてむしむししていますね〜sadこういう時期は、感染症が増加してきます。 
 
特にとびひが急速に増えてきました。とびひとは、黄色ぶどう球菌溶連菌などによる表在性の皮膚感染症です。火事の飛び火のようにあっというまに広がるのでとびひと言われますconfident正式病名は、伝染性膿痂疹(でんせんせいのうかしん)といいます。
 
下写真は、兄(左)弟(右)間で感染したとびひです。一昨日受診され、現在治療中です。
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この黄色い(honey color, 蜂蜜色)かさぶたが特徴なんです。また、水ぶくれ(水疱)が出来ることもあります。
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今回は、全身に広範囲にとびひしていたので、抗生物質の外用だけでは不十分であり、内服も投与しました。同時に、細菌培養して原因菌の検索および抗生剤の感受性検査(薬が効くかどうかの検査)も行っています。
 
治療が奏功すれば数日で改善しますが、その後の治療と指導が大切ですねhappy01でないと、なんどでも繰り返すことがあります。詳しくは、過去のブログを参照してくださいwink
 
とびひの過去のブログ伝染性膿痂疹(とびひ)
 
よくされる質問にプールがあります。プールは、症状の悪化と他人にうつすことを考えて、完全に治るまでは禁止ですね。これは、学会(日本臨床皮膚科医会と日本小児皮膚科学会)の見解でもあります。
 
(院長)
 
 

2012年8月 2日 (木)

夏真っ盛りsun ~とびひにご注意!〜

夏真っ盛りですねsun 


猛暑の中のクリニックの写真ですcoldsweats01 暑さ伝わりましたか?sweat01

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暑い日sunが続いていますので、皆様お体にお気を付け下さいhappy01


暑さとともに、子供のとびひが流行してきましたshock


とびひの正式名称は、伝染性膿痂疹(でんせんせいのうかしん)といって、ブドウ球菌や溶連菌などの細菌感染症です。


接触によって移り、火事の飛び火のようにあっと言う間に広がることより、とびひ、といわれています


特徴は、英語でhoney color(はちみつ色)と称せられる、この黄色いかさぶたです。

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特に今年は、抗生物質が効きにくいMRSA(多剤耐性ブドウ球菌)のとびひが比較的多いようですねcoldsweats02


治療は、抗生剤の使用ですが、耐性菌を作らない工夫や患部をしっかり洗うなどのスキンケアが大切ですhappy01


そして、実はあまり知られていないんですが、治療後のスキンケアが再発予防にもっとも大切ですhappy01


とびひを繰り返す子供がよくいますが、このスキンケアが不十分なケースが多いですねcoldsweats01


昨年のブログでも詳しくのべていますので参照してください。


(院長)


danger今回の記事とは関係ありませんが、夏休みでもあり現在レーザーおよび手術(ほくろやシミとり、良性腫瘍の切除など)の予約が2ヶ月先までいっぱいですcoldsweats01 お急ぎでなければ秋以降に予約が減ってきますのでその時期の受診をお勧めしますhappy01 お急ぎの方は、私が信頼をおいている形成外科医あるいは皮膚科医に紹介させていただきますhappy02 電話でのご相談はお受けしておりませんのでご遠慮くださいwink

〠918-8105 福井県福井市木田3丁目2605 
にしむら皮フ科クリニックのホームページ

2011年7月27日 (水)

とびひ(伝染性膿痂疹)

とびひの患者さんが増えてきました。7、8月は、とびひが最も多くなる季節ですsun

正式名称は伝染性膿痂疹(でんせんせいのうかしん)といって、ブドウ球菌や溶連菌などの細菌感染症です。接触によって移り、火事の飛び火のようにあっと言う間に広がることより、とびひ、といわれていますconfident

下写真のように、水ぶくれや黄色いかさぶたがついているのがとびひですね。この写真では、肘当たりに小さなとびひがいっぱいありますねshock
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この子は、お腹にも飛んでいます。
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原因は菌ですが、感染を引き起こし易い箇所に起こります。そこは、ケガや、湿疹で引っ掻いたあとなど、皮膚のバリアーが破壊されていところです。

水いぼを引っ掻いて起こるなんてこともあります(下写真)。
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治療は、2段階で行います。1段階目は、とびひの治療。抗生物質の内服や外用を5ー7日程度行います。とびひが治ったら、2段階目の湿疹などの治療および予防のためのスキンケア指導を行います。これをしておかないととびひを繰り返すことになります。

7月はまだ耐性菌が少なくて簡単になおりますが、8月中旬になると重症化しやく入院hospitalが必要になることもありますcrying

お子さんがとびひかなと思ったら、すぐに皮膚科を受診させましょうhappy01 

(院長)

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