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2023年4月10日 (月)

皮膚癌(がん)の専門医

先日、2つのがん専門医の資格更新ができましたhappy02
 
日本皮膚科学会『皮膚悪性腫瘍指導専門医』
 
日本がん治療認定医機構『がん治療認定医』です。
 
特に前者は、審査基準が厳しく、毎回更新が大変ですwobbly
 
資格保有者も、北陸・甲信越で7人しかいません。
 
でも、開業後に3度更新できましたhappy02good
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開業後に3度更新した人、他にいないんじゃない?
 
知らんけどbleah 
 
希少な皮膚がん専門医ですので、
 
皮膚がんかも?と思ったら是非ご相談ください。
 
これかも、福井の皮膚がん治療に貢献していきたいと思います。
 
(院長)
  

2023年1月 1日 (日)

謹賀新年

新年あけましておめでとうございますfuji
 
旧年中はたいへんお世話になりました。
 
本年も引き続きよろしくお願い致します。
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(クリニックの周囲の花壇)
 
新年診療開始は1月5日(木)からです。
 
(院長)
  

2022年12月31日 (土)

今年1年ありがとうございました。

今年も、もう数時間で終了ですね。
 
今年は、暗いニュースが多かったのですが、
 
前向きな話題で今年を終えたい思います。
 
と言っても、当院の話題ですが・・coldsweats01 
 
今年当院は、福井県ではクリニックとして初めて
 
生物学的製剤使用承認施設となりました。
 
この施設承認を得ることによって、
 
今後出てくる有効な治療法を
 
クリニック単独で行えるようになるのですhappy02
 
続々と発売される分子標的薬や生物学的製剤によって、
 
アトピー性皮膚炎や乾癬、円形脱毛症の治療が
 
激変してきています。
 
もう、従来の治療とは次元が違いますhappy02
 
この施設承認によって、これらの治療薬を
 
当院単独で使用することができるようになりましたgood
 
 
さらにもう一つは、
 
皮膚悪性腫瘍指導専門医がん治療認定医
 
3回目の資格更新ができそうです。
 
まだ審査中ではありますがcoldsweats01
 
恐らく、この資格をクリニックとして維持しているのは当院だけでしょう。
 
維持するの、すっごく大変なんですからsmile
 
皮膚がん治療の専門医として
 
皮膚がんの早期発見早期治療に貢献していきたいと思いますhappy02
 
 
そして、今年も多くの講演をさせていただきました。
 
講演回数、過去最高なんじゃないかなぁ?
 
知らんけどbleah
 
特に、円形脱毛症の新しい治療
 
美容皮膚科学会のシンポジウムで披露できたのは
 
嬉しかったですね〜happy02
 
来年は、さらにパワーアップした円形脱毛症治療
 
日本皮膚科学会総会で披露する予定ですgood
 
まだまだ進歩を続けたいと思っていますので
 
当院のこれからの治療にご期待ください。
 
 
年明けは、1/5(木)より診療を開始致します。
 
今年1年ありがとうございました。
 
来年も何卒よろしくお願い致します
 
良いお年をお迎えください。
 
(院長)
 

2022年12月 4日 (日)

開院14周年記念日

今日は、クリニックのトーマスマックナイトの絵を
 
クリスマスバージョンbellxmas
 
ホワイトハウス・レッドルームcrownに掛け替えました。
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そして本日は、開院14周年記念日birthdayでもありますhappy01
 
こんなに長くやってきたんですね。
 
感慨深いなぁhappy01
 
でも、まだまだやる気満々ですよhappy02
 
ここ数年、アトピーの新薬が続々と発売され、
 
さらにエキシマレーザーthunderの導入も相まって
 
治療内容は物凄く進歩しました。
  
特に重症円形脱毛症は、新薬とエキシマレーザーthunder
 
治せる時代にまでなってきていますgood 
 
さらに、にきびも、乾癬も、皮膚がん
 
新薬が続々と発売され、
 
14年前とは、隔絶の感があります。
 
数年臨床から離れたら
 
浦島太郎になってしまいそうですsmile
 
ということで、
 
これからも最先端の治療を導入して、
 
全力で頑張っていきたいと思いますhappy02
 
(院長) 
 

2022年11月 2日 (水)

円形脱毛症のレーザー・光治療の講演 in 富山

先週末は、富山県で開催された
 
 
で講演をしてきましたwink
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講演内容は、主にshineエキシマレーザーによる
 
重症円形脱毛症の治療についてです。
 
この分野は、ここ数年の進歩が目覚ましい。
 
それは、発症メカニズムがかなり解明されてきたからです。
 
下写真は、そのメカニズムを解説しているところです。
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当院の治療内容も、5年前と今(下図)とでは雲泥の差です。
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その効果にみなさん驚かれていましたねhappy02
 
今後の難治例の治療は、エキシマレーザー
 
分子標的薬生物学的製剤の併用になってくると思います。
 
それだけに、治療はより専門的になっていくでしょう。
 
今のところ、この内容で治療できる医療機関は、
 
各県で1、2軒あるかないかというところです。
 
次回は、今月19日に東京で開催される
 
 
さらに進化した内容をお話したいと思います。
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(院長)
 

2022年10月27日 (木)

今週末は、エキシマレーザーの講演

今週末の10月26日(土)は休診です。
 
富山県で開催される
 
 
で講演をしてきます。
 
内容は、円形脱毛症と尋常性白斑に対する
 
エキシマレーザー治療についてです。
 
内容は、かなり凄いよhappy02
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ここ2、3年で円形脱毛症の治療は、
 
飛躍的に進歩しました。
 
円形脱毛症は、光・レーザー、そして
 
分子標的薬や生物学的製剤で治す時代になってきました。
 
講演では、これら最新治療を詳しく述べたいと思います。
 
(院長)

2022年8月13日 (土)

ダイビングシーズン

もうすでにダイビングシーズンなんですが、
 
私にとっては今週からやっとシーズンインです。
 
先週末の日本美容皮膚科学会までずーと講演続きだったので・・weep
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 (越前海岸 壁石 2022年8月11日撮影)
 
 ダイビングシーズンが終了する9月末まで
 
短い夏を楽しみたいと思いますwink
 
(院長)
 
dangerお盆の休診日は 8月14日(日)~ 17日(水) です。8月13日(土) は、通常診察(午前のみ)します。
 

2022年7月14日 (木)

診察再開について

長らく休診(電話等再診のみ)させていただきご迷惑おかけしました。
 
対面診療は、7月16日(土)より再開の予定ですが、
 
対面診察が不安という方もおられ、
 
さらに混雑も予想されますので、
 
引き続き電話等再診(オンライン含む)は継続します。
 
WEB受付していただきますと、こちらから連絡させていただきます。
 
対面診察が必要と思われる方のみ、直接診察します。
 
にきびアトピー性皮膚炎で経過が良い方は、
 
できるだけ電話等再診でお願いします。
 
(院長)
 
*電話等再診;再診の方のみに、電話で病状を聞き、お薬を処方(院外処方箋発行)します。

2022年7月 9日 (土)

安倍元首相ありがとうございました

昨日、安倍元首相が逝去されました。
 
事情は、みなさんご存知の通りです。
 
クリニックが、このような状態で、
 
さらにこの悲報で、昨日は意気消沈してしまいました。
 
本来なら、今日は福井で演説される予定であったのに・・。
 
残念でなりません。
 
日本のために、今までご尽力いただきありがとうございました。
 
ご冥福をお祈り申し上げます。
 
(院長)
 
2013年7月11日、たきなみ候補応援演説


YouTube: 安倍総理の応援演説 in 福井市

2022年4月8日の稲田朋美先生との対談後に
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2022年6月17日 (金)

アトピー性皮膚炎診療の最前線

先日、京都グランビアホテル
 
アトピー性皮膚炎治療WEB講演を行いましたhappy02
 
内容は、外用療法(プロアクティブ療法など)
 
デュピクセント(デュピルマブ)治療についてです。
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座長を滋賀県立総合病院皮膚科科長の中川先生(下写真左端)にお願いしました。
 
彼は、福井赤十字病院皮膚科hospitalの元部長でもありますsmile
 
久しぶりの再会で懐かしかったhappy02
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私の講演後に、
 
デュピクセントを含めたアトピー性皮膚炎治療全般について、
 
パネルディスカッションをしました。
 
結構有意義な議論ができましたhappy02
 
丁度、医学雑誌Monthly Book Dermaに掲載予定の
 
特集号「アトピー性皮膚炎診療の最前線」
 
分担執筆『クリニックのデュピクセント使用』
 
を脱稿したばかりでしたsmile
 
よって、タイムリーな話題を提供できたと思いますhappy01
 
近年、アトピー性皮膚炎治療薬が次々と開発され、
 
もうアトピー性皮膚炎の寛解(皮疹が無い状態)は、 
 
当たり前の時代になってきました(下図)。
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これらの薬剤の中でも
 
デュピクセントが特に優れていると思うのは、
 
長く使えば使うほどに有効性が上がり、 
 
安全性も高まるというところです[1,2]
 
さらに、中止後もリバウンドが無いばかりか、
 
長期に寛解を維持できるという点も優れています。
 
これらの点が、最近発売されたJAK阻害剤との大きな違いです。
 
ところで、この前の総会では、
 
サノフィの企業ブースに、 
 
我々が作ったデュピクセントの冊子が置かれていました。
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これは、患者さんへのIC用に作成しましたが、
 
スタッフ教育にも使用できます。
 
詳しい使用方法は、また講演で解説しますhappy01
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(文献)
[1] Beck LA, Thaçi D, Deleuran M, et al.Dupilumab Provides Favorable Safety and Sustained Efficacy for up to 3 Years in an Open‐Label Study of Adults with Moderate‐to‐Severe Atopic Dermatitis. Am J Clin Dermatol, 21(4):567-577, 2020.
 
[2] Beck LA, Deleuran M, Bissonnette R, et al. Dupilumab Provides Acceptable Safety and Sustained Efficacy for up to 4 Years in an Open-Label Study of Adults with Moderate-to-Severe Atopic Dermatitis. Am J Clin Dermatol. 2022.
 
(院長)
 
*講演のパネラーは、以上の他に大津赤十字病院皮膚科副部長の笹橋先生と長浜赤十字病院皮膚科部長の川端先生にお願いしました。先生方ありがとうございました。
 

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