カテゴリ「学会講演」の82件の記事 Feed

2021年11月 9日 (火)

思春期にきび

一昨日は、久しぶりににきび治療の講演をしましたhappy02
 
今回も、福井からのWEB配信です。
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にきび治療スキルアップセミナーですので、
 
かなりマニアックな会ですが、
 
250人もの聴講者がいたようです。
 
講演後の質疑応答も活発で、
 
私自身は結構楽しかったですhappy02
 
 
ところで今回は、思春期にきびのお話をしましょう。
 
思春期のにきびは、
 
実は大人の肌になる過渡期の現象なのです(下図)coldsweats02
 
数年前まではツルツルの子供肌shineだったはずですが、
 
今はにきびでぶつぶつですcrying
 
そして成人になる頃には、
 
ゴワゴワとした毛穴の開いた大人の肌(萎縮性瘢痕)に変身してしまいますshockshock
 
まぁ、どの程度のお肌になるかは重症度にもよりますが・・。
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そしてもう、小児の、あの頃のお肌に戻ることはありませんwobbly
 
実は、思春期のにきびにこそ面ぽう治療薬の効果は絶大で、
 
早期であれば、十分に小児期のお肌に戻れますhappy02
 
しかし、成人と違って、
 
にきび治療に対する関心が低く、
 
数年放置している方が多いのが実情ですweep
 
以上の現実を知っているだけに、
 
思春期にきびの方には特に真剣に説明するのですが、
 
どこまで伝わっているか疑わしいcrying
 
大人にきびも、当然萎縮性瘢痕を起こしますが、
 
数年放置なんて事はまずありませんし、
 
患者本人の真剣さが違いますhappy02
 
とにかく、思春期のにきび早期に治療を開始し、
 
ツルツルのお肌を取り戻しましょうhappy01
 
(院長)
 

2021年10月19日 (火)

アトピー性皮膚炎の講演 in 岡山

先週の水曜日もアトピー性皮膚炎の講演をしましたhappy01
 
今回は、岡山です。
 
といっても、WEB講演で福井からの配信ですが・・coldsweats01
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下図は、アトピー性皮膚炎治療薬の変遷のスライドです。
 
この中でも、ステロイド外用剤は未だに主力の治療薬で、
 
半世紀以上も使用され、その安全性と有効性は確立しています。
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最近では、ステロイド外用剤による
 
プロアクティブ療法(下図)が開発され、多くの患者さんが
 
寛解(Remission)維持を目指せるようになってきましたhappy02
Dup001
   
寛解維持:薬を使って症状が無い状態が維持されていること
完全寛解:薬無しで症状が無い状態が維持されていること
 
しかしそれでも、完全寛解となると
 
長期の厳しい管理(tight control)が必要です。
 
これがなかなか大変なんです。
 
小児は、母親がしっかり管理してくれるので、
 
寛解維持はほぼできますgood
 
完全寛解もかなりの確率で可能です。
 
しかし、大人では・・coldsweats01
 
そしていよいよ、2018年にデュピクセントが上市され、
 
この完全寛解を容易に目指せる時代が到来してきました。
 
この薬剤は決して重症アトピーだけの治療薬ではありません。
 
例えば、中等症でも完全寛解に至らない方、
 
長年のアトピーで荒れた肌を美しくしたい方なども
 
適応条件(EASI 16以上など)が合えば治療可能です。
 
デュピクセントは、
 
プロアクティブ療法を補完する薬剤なのです。
 
デュピクセントで究極のプロアクティブ療法を目指し、
 
アトピー完全寛解を目指しましょうhappy02
 
(院長)
 

2021年10月 9日 (土)

久しぶりの忙しい水曜日

この前の水曜日は、素晴らしい秋晴れでしたねsun
 
クリニックの玄関の青紅葉も少し色づいてきましたmaple
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水曜日は定休日なんですが、久しぶりに忙しい1日となりましたcoldsweats02
 
午前中は、レセプトチェックと各社面談による
  
講演の打ち合わせなどを行いました。
 
年内は、ほぼ毎週講演ですcoldsweats01
 
さらに午後からは、
 
スタッフ全員で巻き爪治療の勉強会を行いました。
 
巻き爪などの爪のトラブルの患者さんが急増しているため、
 
巻き爪ワイヤー装着2分、人工爪装着1分でも対応できなくなってきましたcrying
 
よって、新しい治療法を模索していますwink
 
 
その後夕方からは、滋賀県の皮膚科医向けに
 
アトピー性皮膚炎WEB講演を行いました。
 
もちろん福井からの配信です。
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プロアクティブ療法から、シクロスポリン併用療法、
 
そしてデュピクセント治療に至るまで多岐にわたって、
 
中等症以上のアトピー性皮膚炎の治療戦略をお話しました。
 
来週の水曜日も、岡山で講演です。
 
といっても、これも福井からの配信ですが・・。
 
来月からはざ瘡(にきび)の講演も加わってくるので、
 
さらに忙しくなりそうですcoldsweats01
 
(院長)
 

2021年9月26日 (日)

アトピー性皮膚炎治療の講演 in 新潟

先日の水曜日は、新潟の皮膚科の先生方を対象に
 
アトピー性皮膚炎(以下アトピー)WEB講演を行いました。
 
今回も師長とコラボですhappy01
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私の講演では、
 
プロアクティブ療法デュピクセント治療を中心に、
 
中等症以上のアトピーの治療戦略をお話しましたwink
 
そして師長は、デュピクセント導入時
 
看護サイドの役割を具体的に解説しました。
 
これがかなり好評だったようですhappy01
 
次回は、10/6に滋賀県で開催予定です。もちろんWEBです。
 
当院では、プロアクティブ療法アトピー治療の中心に置いています。
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小児は、ほぼ全例プロアクティブ療法です。
 
外用頻度や外用量などを長期間厳しく管理されるため、
 
結構大変です。
 
でも小児の場合は、
 
母親がしっかり管理してくれるのでまずうまくいきますgood
 
しかし大人の場合は、その管理がかなり難しいshock
 
そもそも、IgEやTARCが1万以上の拗れている方が多く、
 
さらに長期間定期的に通院できる方も少ないcrying
 
中等症以上の大人のアトピーで、
 
プロアクティブ療法がうまく導入できている方は半分程度でしょうかcrying
 
しかし、デュピクセントを併用すると、
 
その長期の難しい管理を、
 
短期で容易なものにしてくれますhappy02
 
塗り薬が必要ない、綺麗なツルツルの肌(完全寛解)になればこの治療は終了です。
 
素晴らしい薬剤ですが、
 
導入のノウハウがわからず躊躇している医療機関が結構多いらしい。
 
そういった医療機関のために、しばらく講演が続きます。
 
 
(院長)
 
10月の土曜日午前診の応援医師は10月2日のみです。
 
10月 2日 登谷医師(女性医師)
 

2021年7月 9日 (金)

アトピー性皮膚炎の全国WEB講演

一昨日は、アトピー性皮膚炎(以下アトピー)
 
全国WEBライブセミナーを行いました。
 
福井のパレスホテルから全国に配信されました。
 
平日の日中にもかかわらず、
 
2400人もの医療従事者が視聴されたそうですhappy02凄いcoldsweats02
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私の講演は、いつも越前海岸の写真から始まりますsmile
 
もう、1000本以上もダイビングで潜った海ですwink
Dup001
 
バイオテクノロジーの進歩により、
 
重症アトピーでも、
 
"長期寛解維持”が、当たり前になる時代が到来しました。
 
寛解とは、皮疹が全くない状態ですhappy02
 
副作用もほとんどない。
 
より安全に、より効果的に治療できる時代が来ていますhappy02
 
全ての中等症以上のアトピー患者さんに
 
バイオを導入したいくらいなんですが、
 
金銭的なことを含めた導入のための説明(IC)がかなり大変ですsweat01
 
よって、患者さんに的確に説明するための冊子を作りましたhappy02
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師長は、この冊子の具体的な使い方を解説をしました。

この冊子は、医師用というより、
 
メディカルスタッフがICすることを想定して作られています。
 
患者さんがやる気になるためには、スタッフの協力が大変重要なのですwink
 
以上、今回のWEB講演は盛況のうちに終了しましたhappy02
 
反響はかなり大きかった様ですgood
 
これにて上半期の講演は全て終了です。 
 
これからはダイビングシーズンに入るため、当分講演はありませんsmile
 
(院長)
 

1

2021年6月14日 (月)

第120回日本皮膚科学会総会にて講演

先週末、第120回日本皮膚科学会総会で講演してきましたhappy01
 
対面とWEBのハイブリッド開催でした。
 
私は、イーブニングセミナー21モーニングセミナー11
 
2つの講演を依頼されていましたhappy01
 
土曜日のイブニングセミナー21では、
  
当院でのエキシマレーザーthunderによる
 
円形脱毛症尋常性白斑の治療を講演しました。
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このレーザー治療は、
 
現在日本国内でも20施設程度でしか受けることができない、
  
紫外線治療の最高峰です。
 
そしてこの学会で、このレーザーを使った
 
円形脱毛症尋常性白斑に対する
 
最先端の治療を披露しましたhappy02
 
  
翌日日曜日のモーニングセミナー11は、
 
乾癬生物学的製剤(バイオ)病診連携のお話をしました。
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全クリニックの99.51%を占めるバイオ非承認施設のために、
 
バイオ導入ノウハウを解説しました。
 
その観点からバイオを選択すると、
 
コセンティクス(セクキヌマブ)一択しかない
 
という事実に突き当たりますwink
 
それは何故か?
 
それを詳しく解説しましたgood
 
 
私にとって、今年最大のイベントであった
 
総会での2つの講演が終わりました。疲れた〜coldsweats01
 
でも楽しかったなぁhappy02
 
また来年もここで講演できるように
 
精進したいと思います。
 
(院長)
 

2021年5月16日 (日)

アトピー性皮膚炎の講演 in 大阪

昨日も、アトピー性皮膚炎のWeb講演を行いました。
 
先週水曜日は北陸3県の医師が対象でしたが、
 
今回は大阪の医師向けの講演です。
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土曜日の講演は、外来診療が終わるかどうかでいつもヒヤヒヤしますsweat01
 
先週土曜日の患者数が290人を超えていたので、
 
特に昨日は、講演に間に合うかどうかが心配でしたcoldsweats01
 
幸い先週より患者数が少なく、12時半過ぎに終了しましたhappy02
 
それでも200人オーバーでしたが・・coldsweats01
 
講演はというと、ハプニング多過ぎでかなり酷かったですねshock
 
もうちょっとしっかりして欲してほしかったなぁ・・weep
 
まあ愚痴はこの位にして、
 
7月に同じ内容のWeb全国講演を行うので
 
そこでリベンジしたいと思いますgood
 
座長をしていただいた戸田先生は、元京大講師の大先輩です。
 
戸田先生が、アトピー治療バイオの時代が到来し、
 
従来とは次元の違うレベルになっていくだろうと感想を述べられていました。
 
さらに将来、もっと早期からデュピクセントを使用できれば、
 
アトピー患者さんの病状を含めた
 
人生そのものが大きく変わる可能性があると、
 
そんな風な話もされていました。
 
まさにそこなんですよねwink
 
また、一緒に講演をされた北野病院部長の吉川先生の詳細な臨床データも大変勉強になりました。
 
講演は、するのも勉強ですが、間近で聴くのも大変勉強になります。
 
ただボーと聴講しているのとは集中力が段違いですからねwink
 
連休明けからの怒涛の外来と講演の連続ですごく疲れましたwobbly
 
でもこれから7月までこんな生活が続きそうですcrying
 
早くダイビングシーズンが来ないかなぁfishsmile
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*上写真の赤いBCジャケットは私です。ギンガメアジに囲まれて楽しそうでしょhappy02
 
(院長)
 

2021年5月14日 (金)

アトピー性皮膚炎の講演 in 北陸

一昨日は、北陸アトピー性皮膚炎治療研究会で講演をしました。
 
北陸3県の開業医さん向けの講演です。
 
そして今回もWeb講演です。さらに師長とコラボです。
 
写真楽しそうですねsmile
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講演の中では、
 
アトピー性皮膚炎治療で中心となるプロアクティブ療法
 
今話題の生物学的製剤デュピクセント治療のお話をしました。
 
Web講演は、講演後のディスカッションがあまり盛り上がらないのですが、
 
今回は、活発な意見交換ができて楽しかったですhappy02
 
デュピクセントは、本当に素晴らしい薬です。
 
抜群の効果にも拘らず、大した副作用がない。
 
さらに止めた後のリバウンドもほとんどない。
 
理想的です。
 
今週末の大阪の講演でも同様のお話しをする予定です。
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(院長)
 
*白崎医院院長 白崎先生、座長ありがとうございました。
 

2021年4月26日 (月)

にきび治療の講演 in 第37回日本臨床皮膚科医会総会

今日は、第37回日本臨床皮膚医会総会ざ瘡(にきび)治療の講演をしました。
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もちろん今回もWEB講演です。
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座長は、関西医大の谷崎教授(下写真)です。
 
私の講演後、ディスカッションをしました。
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今回の講演で新たに強調したのは、
 
にきび治療におけるTreat to Target (T2T)の概念です。
 
日本のにきび治療は大変遅れていたのですが、
 
ここ10年で一挙に世界標準レベルに達しましたhappy02
 
具体的には、アダパレン製剤過酸化ベンゾイル製剤の導入です。
 
これにより、治療のパラダイムシフトが生じ、
 
慢性炎症性疾患であるにきびの治療が、
 
完全寛解へと導ける段階にまで来ましたhappy02good
 
最終目標は、にきび跡の無い、美しい皮膚(美肌)shineを獲得することです。
 
T2Tとは、設定した治療目標に向かって、
 
厳密な疾患管理すなわちタイトコントロールをしていくアプローチ法です。
 
関節リウマチで導入された治療概念ですが、
 
最近では多くの慢性炎症性疾患で導入されようとしています。
 
にきび治療も、
 
適切な外用量を設定してタイトコントロール し、
 
最終目標(美肌)を達成するためのアプローチ法として
 
この概念を取り入れるべきです。
 
講演では、ここまではっきり明言はしませんでしたが、
 
今後のにきび治療の概念として
 
この考えが主流になっていくことを期待しますwink
 
(院長)

2021年4月18日 (日)

アクネミーティング 2021 in 神奈川県

写真は、先週日曜日に撮ったクリニックの玄関です。
 
青紅葉mapleがかなり茂ってきましたねhappy01
 
春だなぁ〜sunhappy02
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ところで、来週土曜日が学会講演で休診のため、
 
昨日の外来は、激混みでしたwobbly
 
午前診療は、9時半頃には上限200人を超えたため
 
その時点でWEB受付を終了させていただきましたcoldsweats02
 
申し訳ありませんでした。
 
午後は、特殊診療50人程度を行い、
 
なんとか講演前ギリギリに全ての診察を終了しましたhappy02
 
そして17時からの打ち合わせの後、
 
ざ瘡(ニキビ)治療WEB講演を行いました。
 
今回も師長とコラボです。
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小さな会ですが、来週の日本臨床皮膚科医会総会の
 
予行演習と考えて行いました。内容はほぼ同じです。
 
にきびには、思春期早期に多い比較的すぐに治るタイプと
 
難治化して改善しくいタイプがあります。
 
後者のケースは、通院頻度と外用量の
 
徹底管理をしなければ、まず治療は成功しません。 
 
しかし、そう言った患者さんに限って
 
自分はすぐ治るタイプと思っている節がありますcoldsweats01
 
にきび患者さんの80%以上は、
 
1ヶ月以内に治療が終了すると考え、
 
約60%は、6ヶ月以上の治療を要する改善度を期待している
 
という調査結果が出ています[1]
 
その治療期間でこの期待に応えることは、
 
到底無理な話ですwobbly
 
よって、初診時から現実を伝え、定期的な通院を促すことが
 
成功へのfirst stepとなるのですwink
 
 
(参考資料)
[1] ざ瘡患者611人へのインターネット調査(株式会社メディカル・インサイト)調査期間:2019 年 3 月 15~19 日
 
(院長)
 

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