イボ治療はスプレー式冷凍療法が一番!
前回に引き続き今回もイボ治療のお話です。
今回は、液体窒素冷凍療法における
スプレー式のお話をします。
液体窒素冷凍療法には、大きく分けて、
綿球法とスプレー式の2つがあります。
当院は、福井県で最初にこのスプレー式を採用したクリニックです
私が綿球法ではなくスプレー式にこだわる理由は、
色々なテクニックが使えるからです。
下図は、そのほんの一部の紹介です。
例えば、pulse法では、
浅い病変部に限局して長時間冷凍できたりします。
Continous法では、組織を深く冷凍できます。
Cone shieldを使用すると病変に限局して深く冷凍できます。
などなど、テクニックは無限です
病変の種類、大きさ、深さなどで使い分けます。
綿球法では決してできないテクニックですね
その他にもたくさんのテクニックを開発しています
単なるイボ治療ですが、私のこだわりはかなりのものです。
まぁ、こんなことを考えてイボ治療をしている医師もほとんどいないでしょうが・・
イボを正確に、短期間で治療するなら
スプレー式でしょう
とにかく、イボは大きくなったり、
他人にうつす前に
早めに治療しましょう
(院長)