日臨皮総会でのニキビ治療の講演(予定)
来月の4月24日、25日の二日間、
第37回日本臨床皮膚科医会総会が東京で開かれます。
テーマは、「美しい皮膚への道」です。
まさに、私のにきび治療の考え方にぴったりですね
それは、Dreno先生の論文[1]中に端的に書かれています。
「Acne treatment can improve overall skin appearance (smoothness, scaliness, elasticity, color) while reducing comedones, papules and pustules.」
私流に意訳すれば、
『にきび治療は、美肌に通ずる』と言ったところでしょうか
そしてこれこそが、『面ぽう治療薬の真髄』であろうと考えています。
ということで、日曜日のランチョセミナー13で講演をすることになりました
ベピオゲルなどの面ぽう治療薬を
赤いにきびだけに塗っているなんて、本当にもったいない
面ぽう治療薬は、微小面ぽうに作用し、
肌質そのものを美しく変化させます
ただし、適当に塗っていてもダメですけどね
(参考文献)
[1] Dreno B et al: JDDG. 2018; 24: 37-46.1185-94
(院長)