にきび治療の静岡WEB講演 & 治療の計画性について
昨日は休診日でしたが、ざ瘡(にきび)治療の講演を静岡で行いました。
もちろんWEBです。静岡行きたかったなぁ〜
そして、久しぶりに師長とのコラボです
今回の講演で私が強調したのは、全顔塗布のエビデンスと、
治療の計画性です。
にきび患者さんの一見正常に見える肌でも、
250個/㎠以上の微小面ぽう(隠れニキビ)があるのです
目に見えるにきびだけに塗っていては、
再発を繰り返しモグラ叩きになります
これをニキビループと言います。
昔、こんなCMありましたよね
ニキビループをなくすためには、
全顔塗布で計画的に外用していく必要があります。
外用剤(ベピオゲルなど)を
適当に塗っている人がなんと多いことか
1回塗布量を
肌質と改善度に合わせて正確に決める必要があります
毎月何グラム消費しているのかを把握していないような
適当な塗り方をしてはいけません
適当に赤いにきびだけに塗っているようでは
永久にきれいな肌にはならないでしょう
私が目指すところは、単ににきびが改善するだけでなく、
ツルッとしたきれいなお肌(美肌)になることです
(院長)