マダニ刺症
連日、マダニに刺された患者さんが来院されます。
自分でマダニを取って、来院される方も多いです
持参されたマダニを顕微鏡で見ると、
口器(虫のくちばし)などが無くなっていて、
皮膚の中に残ってしまっているケースが多いですね
そういった場合、後から腫れてくる可能性が高いです
実はこれが一番厄介なのです
最悪、その部分を切除しなければいけないことがあります
当院ではそんなことはしませんが・・
もっと簡単で良い方法がありますから
次に、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)などの
恐ろしい伝染病を持っている可能性があります。
先日の新聞にも載っていましたね。
その他にも、ライム病、日本猩紅熱、ツツガムシ病などの
病原体を持っている可能性があります
マダニは、自分で取らずに医療機関を受診しまししょう。
(院長)