アトピー性皮膚炎の全国WEB講演
先日水曜日のざ瘡(ニキビ)の全国WEB講演は、
1200人以上もの視聴者があったにもかかわらず、
ハプニングの連続で、残念な結果に終わりました
WEB配信の怖さですね
ご覧になられた方には大変申し訳ありませんでした。
恐らくマルホが、リベンジの講演を企画してくれるでしょう
ところで、来週の7月7日(水)は、
アトピー性皮膚炎(AD)の全国WEB講演を行います
下図の様にm3から申し込めます。それ以外はサノフィのMRにご相談ください(*医療従事者しか視聴できません)。
もう既に3000人以上の申し込みがあるらしく、
これは、しっかり成功させなくてはいけません。
これからの中等症以上のAD治療は、
プロアクティブ療法とデュピクセントを中心に行われていくでしょう。
小児ADの大部分と成人AD半分程度は、
プロアクティブ療法単独でも完全寛解状態にもち込めますが、
それ以外のADは、両方を併用しないと完全寛解は難しい。
さらに、デュピクセントの出口戦略を考えた場合、
適当な外用療法だと、エンドポイントがわからなくなる。
外用頻度とTARC値などから、
エンドポイントを明確にする必要があるでしょう。
TARCはデュピクセント使用時には役立たないと言われていますが、
細かくTARCを測定するとそんなことはありません。
TARCを半年に1回程度しか測定していない様だと役立ないでしょうが
でも出口戦略の詳細は、本講演では詳しくは語りませんけどね
本講演では、
クリニックにおけるアトピー皮膚炎治療の近未来像を語りたいと思います。
是非ご視聴ください。
(院長)