白斑治療の学会発表
本日は、名古屋へ学会発表に行ってきました今回の学会は、名古屋国際会議場で開かれた日本皮膚科学会中部支部学術大会です。
中庭にある巨大な像が象徴的な会議場です。幻のダ・ヴィンチの作品を模写したものらしい。なぜここにダ・ヴィンチなのかはよくわかりませんが・・・
発表内容は、尋常性白斑に対するエキシマライト光線療法、1mmミニグラフト、そして炭酸ガス・フラクショナルレーザーの併用療法についてです。
今回の発表はとにかく時間がなくて早口でしゃべってしまったために声が小さくなり、聞き取りにくかったと後で言われてしまいました反省です
ただ、発表後に多くの方々から治療の具体的な方法を尋ねられたので、それなりのインパクトはあったのだなぁと思いました
エキシマライト光線療法と1mmミニグラフト(ミニ植皮)はかなり優れた治療法であり、顔面と頚部の尋常性白斑なら8割は改善しますそして最後の2割を補うためにフラクショナルレーザーを最近研究している状態です特に、3者の併用はかなりpromisingですね
発表の最初の写真は、よくダイビングにでかける壁石浜(かぶしはま;下写真)ですね。私の発表スライドのバックは、いつも越前海岸とその海中写真を使用して、越前の海のすばらしさをアピールしています
(院長)
現在以下の休診を予定しています。ご注意ください。
11/16(土)京都アクネフォーラムで講演のため午後の予約診察(特殊治療)のみ休診です。午前診療は通常通り行います。
12/14(土)第433回 日本皮膚科学会京滋地方会に出席(発表予定)のため全日休診です。
12/21(土)臨時休診