ざ瘡(にきび)治療の講演(滋賀アクネフォーラム2)
昨日は、滋賀県大津市の琵琶湖ホテルでざ瘡(にきび)治療の講演をしてきました。サンダーバードに乗り遅れそうになり、受付を早期に終了させていただきまして大変ご迷惑をおかけしました。
ところで、会場の琵琶湖ホテルがもの凄く大きなホテルになっていたのには驚きました平成10年に浜大津に建替えられたらしい。私が2年ほど大津に住んでいたのは、今から20年前になりますからね〜
(Wikipediaより引用)
今回は、会場がほぼ満席になりました。うれしいかぎりです土曜日の診療終了後に、わざわざ私達の講演をききに来て下さった医療関係者の方々には大変感謝しております。
座長は、元滋賀医大准教授で栗東市で開業されておられる段野貴一郎先生でした。人望の厚い先生で、いつもより大勢の方が集まったのは段野先生の御蔭かもしれません
さて講演ですが、まず師長が『治療を成功させるコメディカルの関わり』という題で20分程度の講演をしました。
指導の実演をしている当院師長。
大変よい講演でした診療が終了してヘトヘトになりながらも準備をしていましたからね。懇親会では、多くの方々に囲まれて質問を受けていたのでかなり好評だったようです
次は、私の講演です。内容が盛りだくさんだったので、時間を少々オーバーしてしまいました
今回の講演は、昨年の日本美容皮膚科学会で述べた内容に、⑴ Vビームパーフェクタとデフェリンゲルの併用療法と、⑵ ディフェリンゲルの副作用回避方法の数々、特にshort contact therapy (SCT)についての2点を加えて発表しました。
(2)のSCTは、かなりの症例数が蓄積され、その有効性や安全性が分かってきました。かなり良い感触です。十分なデータが集積できれば、年末の京都の学会で発表したいと考えています。このブログでは詳しくは言えませんが、会場に来られた方には当院で行っている内容を公開しました。
これで今年は、10月まで講演も発表もありせん。これからは、ダイビングシーズンですからね
(院長)