金沢でにきび治療の講演
昨日は、金沢市医師会主催の学術研修会でにきび治療の講演をしてきました。
題は、「新ガイドラインに基づいた急性炎症期の痤瘡治療戦略」です。
急性炎症期とは、要するに赤く腫れたにきびの時期です。発症から約3ヶ月ほどです。
この時期ににきびを放置すると、その8.2%は治らないにきび跡(ざ瘡瘢痕)になるという報告があります[1]
よってこの時期には、出来るだけ早くにきびを治してざ瘡瘢痕を残さないようにすることが大切です。
今年改訂された新ガイドラインに沿って、当院の急性炎症期のざ瘡治療戦略をお話ししました
これで今年は、あと1つの講演を残すのみとなりました。ラストスパートで頑張ります
(参考文献)
[1] Do TT et al:JAAD,58,603-608 (2008)
(院長)