にきび治療の講演 in 新潟
昨日は、午後診は休診させていただき、新潟市へにきび治療の講演に行ってきました
今年最初の講演です。今回は師長も講演しました。久々のコラボです
私の講演では、あちこちに越前海岸の風景写真や水中動画を挿入しています
楽しいでしょ
続いて、師長の講演です。
師長の講演は、所々にノラくんの写真が挿入されています可愛い
あちこちで講演しているので、私の治療方針はかなり浸透してきている様に感じます。
しかし、それを実践するには、院長一人頑張っても不可能です
スタッフの協力が不可欠です。
スタッフの役割分担、スタッフ教育、患者指導内容など、
多岐に渡って師長が詳しく解説してくれました
ここからは、私の講演を聞いたことのある方しか理解できない内容です。
最近よく受ける質問は、
過酸化ベンゾイル製剤の「塗布量の調節」で、1/8FTUを顔全体に塗れるのかというものです。
要するに、量が少なすぎて顔全体に塗れないのではないかと。
先ず、1/8FTUは、最初の前額部への試し塗りの量です。
全顔ではありません。
ただ、1/4FTUでもその質問が出ます。
その原因はおそらく、1FTU量が、質問者と私とで違うのでしょう。
こういった齟齬が生じない様に、当院ではスパチュラを使って
正確な量を塗布してもらっています(右側写真)。
患者さん全員に、このスパチュラの使用を勧めています。
ただ、「塗布量の調節」で私が伝えたかったことは、
1FTUの量はともかくとして、塗布量を調節することで、副作用をコントロールできるということです
(院長)
*座長をしていただいた伊藤明子先生、マルホ株式会社の関係者の皆様ありがとうございました。