滋賀アクネフォーラムで講演
昨日は、滋賀県彦根市で滋賀アクネフォーラムが開催され講師として招待されました昨年のニキビ治療における日本美容皮膚科学会での発表が好評であったらしく、各地で講演を依頼されています
ブログ:日本美容皮膚科学会での講演
私の発表は、いつものように「越前海岸」の写真からスタートです
最近の講演では、ディフェリンとレーザーの併用によるニキビ治療にも焦点を当てて述べるようにしています。
ニキビ患者さんへの日常生活指導やディフェリンなどの治療薬の使用方法は、短い診療時間では十分に説明できませんので、スタッフの協力が最も大切です。こういったスタッフの役割や具体的な指導方法も教えてほしいという要望から、最近では当院の師長も一緒に講演しています
彼女の発表スライドのバックは、当院のアイドル猫 ノラです。可愛いでしょ
次回は、大阪か横浜でのアクネフォーラムを依頼されていますが、今のこところ日時は未定です。
ニキビのレーザー治療は色々ありますが、エビデンスは非常に乏しいものですその中でも最もエビデンスが蓄積されてきているのがVビーム(下動画)ですしかし、どのニキビでも効くわけではありませんし、照射設定も色々です。
最近、ディフェリンとの併用でかなり効果的な照射方法を見つけましたので、この治療方法についても近々学会報告しょうかと考えているところです
ところで上動画は、私が気に入ってよく拝借しているオーストラリアのあるクリニックものですが、日本のVビームとは少し(かなり?)異なります。下写真の右側のが、Vビーム1と呼ばれる日本のもので、左側が上動画で使用されているVビーム2(Vビーム・パーフェクタ)です。
実は、日本は承認の問題で一世代古い機械を使用しています。キャンデラによるともうVビーム1は、日本市場のためだけに製造しているということです。世界は、Vビーム・パーフェクタです。
でも、そんなに変わらないだろうと思って使用してみると、まるで別物という感じでしたもっと使用してみないと効果の程ははっきりとはわかりませんが、かなりいいみたいな感触ですよって今年は、このVビーム・パーフェクタを導入することに決定しました
現在Vビーム使用中の患者さんは、乞うご期待今あるVビーム1は、赤あざなど保険治療で今後も活躍してもらいます
(院長)