湿布薬と日光による皮膚炎
この前の日曜日は、久しぶりにボートダイビングで越前海岸のシラグリというポイントに潜りました
天候(曇り時々雨)、透明度共にあまりよくありませんでしたが、ススズダイの大群に圧倒されましたさすがシラグリ。
天候不良で、ダイビングはイマイチな夏だったのですが、その分気温があがらず汗疹や汗からアトピー性皮膚炎が悪化する患者さんが少なかったのはよかったですね
もう一つ毎年恒例で、この時期に発症する湿布(モーラスなど)による光接触性皮膚炎が極めて少なかったのが印象的でした。詳しくは、下記ブログを参照してください。
光接触性皮膚炎の過去のブログ:湿布薬「モーラス」による皮膚炎に注意
下写真のように、以前湿布貼ったところに日光が当たることによって出現します。
下写真は、先日受診された別の患者さんです。かなり以前に湿布を貼っていて、本人は気づかれていませんでした。
湿布を貼って1年以上後に、日光が当たって出現することもあります。よって、湿布が原因だと思っていない方が大勢おられます。
まだまだ、陽射しの強い日がありそうですので注意が必要ですね
(院長)