ニキビ治療の講演 in 東京
昨日は、午前診療で170人弱の患者さんが来院されましたが、何とか午後1時までには外来終了
ギリギリ、しらさぎに飛び乗ることができました先週土曜日の人数だったらアウトだったなぁ
そして、米原から新幹線に乗り換えて講演の1時間前には会場に到着できました。セーフ
今回は、「新ガイドラインに基づく急性炎症期のざ瘡治療戦略」という題で40分の講演をしてきました。
地区の講演ですが、出席者のエントリーは90人とさすが東京ですね。
講演後に沢山の質問をいただきありがとうございました
かなり時間に余裕のある講演でしたので、過酸化ベンゾイル製剤の「量の調節」による副作用回避と「長期低用量療法(仮)」を今まで以上に具体的に説明させていただきました。
私の次の演者は、慶応大准教授の久保先生で、Tight junctionを中心に皮膚バリア機能に関するお話でした。
この分野は、アトピー性皮膚炎の発症に関わる領域で、近年頓に研究が進んでいます。
講演の中で、角化細胞がケルビン14面体を形成しているというお話があり、非常に興味深かったですね。
適当に行われていると思っていた角化細胞になる順番でさえも、ある法則に則って行われているというのは驚きでした
講演後の懇親会では、ざ瘡領域でお世話になっている先生方に会えて楽しかったです
本日は同じ東京で、エキシマライト紫外線療法に関する講演あります。
(院長)