アクネミーティング 2021 in 神奈川県
写真は、先週日曜日に撮ったクリニックの玄関です。
青紅葉がかなり茂ってきましたね
春だなぁ〜
ところで、来週土曜日が学会講演で休診のため、
昨日の外来は、激混みでした
午前診療は、9時半頃には上限200人を超えたため
その時点でWEB受付を終了させていただきました
申し訳ありませんでした。
午後は、特殊診療50人程度を行い、
なんとか講演前ギリギリに全ての診察を終了しました
そして17時からの打ち合わせの後、
ざ瘡(ニキビ)治療のWEB講演を行いました。
今回も師長とコラボです。
小さな会ですが、来週の日本臨床皮膚科医会総会の
予行演習と考えて行いました。内容はほぼ同じです。
にきびには、思春期早期に多い比較的すぐに治るタイプと
難治化して改善しくいタイプがあります。
後者のケースは、通院頻度と外用量の
徹底管理をしなければ、まず治療は成功しません。
しかし、そう言った患者さんに限って
自分はすぐ治るタイプと思っている節があります
にきび患者さんの80%以上は、
1ヶ月以内に治療が終了すると考え、
約60%は、6ヶ月以上の治療を要する改善度を期待している
という調査結果が出ています[1]
その治療期間でこの期待に応えることは、
到底無理な話です
よって、初診時から現実を伝え、定期的な通院を促すことが
成功へのfirst stepとなるのです
(参考資料)
[1] ざ瘡患者611人へのインターネット調査(株式会社メディカル・インサイト)調査期間:2019 年 3 月 15~19 日
(院長)