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2019年10月

2019年10月31日 (木)

乾癬の生物学的製剤WEBセミナー

昨日は休診日ですが、乾癬生物学的製剤(バイオ)の病診連携についてWEBセミナーを行いました。
 
福井県内の皮膚科医が対象です。
 
私が座長で、福井赤十字病院hospital皮膚科の八木先生と当院師長に講演をしてもらいました。
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現在バイオの病診連携をしているのは、福井県では当院だけです。
 
寂しすぎcrying
 
バイオは、病状が落ち着けばクリニックで治療することが可能です。
 
その方が、患者さんの利便性はグッとあがりますからね。
 
ただ、病診連携をしたくてもそのノウハウがわからないクリニックが結構あります。
 
今回の講演は、そんなノウハウを提供するためのものです。
 
バイオをするクリニックがもっと増えてくれるといいんだけど・・coldsweats01
 
ところで今週末は、金沢でにきび治療の講演があります。
 
面ぽう治療薬の真髄である「美肌治療」を解説してくる予定ですgood
 
(院長)
 
danger11月土曜日の応援医師
 
土曜日の午前診は、応援医師による2診体制で行っています。
 
11月の土曜日午前診の応援医師は以下の通りです。
 
11月 2日 八木医師
10月 9日 桒井(くわい)医師
10月30日 登谷医師(女性医師)
 
danger11月16日(土)は、日本皮膚科学会東京・東部支部学術大会で講演のため臨時休診とさせていただきます。
 
 

2019年10月21日 (月)

ざ瘡(にきび)治療の講演 in 仙台

先週末は、仙台までにきび治療の講演に行ってきました。
 
今回も師長とコラボですhappy01
 
師長の講演は、いつもノラ君catの写真がいっぱいです。ちなみににきびの講演ですよcoldsweats01
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師長は、スタッフの役割などについて動画をふんだんに使って解説していました。
 
にきびは、スタッフの協力がなければ十分な治療はできませんからwink
 
次に私の講演です。
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私は、「にきび治療は、美肌に通ずる」の内容を、この前のWEBセミナーより詳細に講演しました。
 
WEB講演は15分ですが、今回は1時間も講演時間がありましたからねwink
 
講演後は結構レベルの高い質問が多かったです。
 
もう皆さん急性炎症期の治療は、お手の物になっているようです。
 
質問は、維持期の治療についてが多かったですね。
 
そして、その先にある『肌質改善』と、さらにその先にある『美肌』shineにこそ面ぽう治療薬の真髄があります。
 
私は、初診時からこの真髄である『美肌』shineを念頭に置いて指導しています。
 
だからこそ、べピオデュアックを病変部のみに点や部分で塗るようなことはしません。
 
最初から全顏面塗りです。
 
点や部分で塗って肌質が改善するわけがないからです。
 
そして、それを可能にするのが『塗布量の調節』などの対策になるわけです。
 
以上が、私の講演の主な内容です。 
 
わかるかなぁ?ちょっと専門過ぎたかなぁ?
 
ようやく、2/3の講演が終了しました。あと7つです。
 
年末までラストスパート頑張りますhappy02
 
(院長)
 
 

2019年10月17日 (木)

にきび治療のWEB講演 in 大阪

昨日は、大阪でざ瘡(ニキビ)治療WEBライブセミナーを行いました。
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撮影風景はこんな感じです。とにかくWEB講演は、時間制限が厳格であり、カメラ目線も必要なため緊張しますねcoldsweats01
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ところで、もう一人の演者の根本先生の講演は大変勉強になりました。
 
今まで講演というと大学の先生ばかりだったのですが、最近は頑張っている開業医さんの講演が多くなりましたね。
 
何と言っても開業医の方が、圧倒的に臨床経験が上なのですからwink
 
その臨床経験を生かした工夫をもっともっと発信しもらえるといいですね。
 
結構色々な開業医さんと話しをすると、論文にはなっていないけれども驚くような工夫がいっぱいありますからねhappy02
 
私も四六時中、そんな工夫を思案しています。
 
だって、ガイドライン通りに治せる患者さんばかりではないのですから。
 
今週末は、仙台で講演です。
 
遠いなぁcoldsweats01
 
でも頑張りますgood
 
最後に記念撮影。根本先生、マルホの関係者の皆様ありがとうございました。
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(院長)
 
 

2019年10月13日 (日)

ざ瘡(にきび)のWEBライブセミナー

今週水曜日は、ざ瘡(にきび)治療WEBライブセミナーを行いますhappy02
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 (対象は皮膚科医ですので、一般の方はご覧になれません)
 
題は、「日常臨床で遭遇する、手強いにきびの治し方」です。
 
手強いにきびといっても、なにも重症のにきびばかりを解説するわけではありません。
 
ガイドライン上の重症にきびは案外治しやすいものですwink
 
わたしが考える手強いにきびを超具体的にお話しします。
 
ただし、15分程度しか時間がありませんのでどこまで話せるか心配ですが・・coldsweats01
 
講演のエッセンスは、Dreno先生の論文[1]の中の一文
 
「Acne treatment can improve overall skin appearance (smoothness, scaliness, elasticity, color) while reducing comedones, papules and pustules.」
 
です。
 
日本語でいえば、
 
にきび治療は、美肌に通ずる」でしょうか。
 
日本では、僕以外まだ誰も言っていませんがねsmile 
 
その他、ざ瘡瘢痕ダイレーザー治療や集簇性ざ瘡の治療も少し話す予定です。
 
乞うご期待wink
 
(参考文献)
[1] Dreno B et al: JDDG. 2018; 24: 37-46.1185-94
 
(院長)
 

2019年10月10日 (木)

クリニックでアトピー治療のWEB講演

昨日は休診日でしたが、クリニックでWEB講演を行いました。
 
撮影風景はこんな感じですsmile師長とコラボの講演です。
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昼と夜の2回全国に配信されました。まる1日仕事でしたねcoldsweats01
 
内容は、アトピー性皮膚炎に対するデュピクセント治療についてです。
 
どんな患者さんが対象になるのか?どんな風に導入したらよいのか?
 
より具体的に患者像や導入時の解説の仕方をお話ししましたhappy02
 
この薬は生物学的製剤ですが、病院医師より開業医が主に使うべき薬剤であると思っています。
 
効果と安全性を考えれば、
 
今後は、アトピー性皮膚炎治療の中心になっていく薬剤と考えています。
 
私の方から見たらこんな感じですsmile
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WEB講演は、演者も聴講者も会場に移動せずに行えるため自由度が高く、今後はこの形式の講演が多くなるのでしょうね。
 
私は、ちょっと苦手ですが・・coldsweats01
 
後から聞いた話では、今回の講演はかなり反響が高かったようです。
 
よかったhappy02
 
さらに来週水曜日は、大阪でWEB講演の予定です。
 
今度は、にきび治療の講演です。
 
WEB講演なのに大阪に行かなきゃいけないのがイマイチですが・・crying
 
そしてさらに来週末は、仙台に移動して講演があります。さらに遠いcrying
 
とういわけで、年末までずーと講演が続きますwink
 
我ながらよく働くな〜と思います。
 
(院長)
 
 

2019年10月 7日 (月)

アトピー性皮膚炎に対するデュピクセント治療

先週末は、日本皮膚学会中部支部学術大会に出席してきました。
 
久しぶりに中川先生(元福井日赤皮膚科副部長)と会ったので、一緒に写真をとりました。
 
自分の発表がないので、二人ともラフな格好ですsmile
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今学会出席の主目的は、乾癬及びアトピー性皮膚炎の治療を聴講することでした。
 
大変勉強になりましたhappy02
 
特にアトピー性皮膚炎治療は、デュピクセントの登場によって大きく進歩しました。
 
当院でも31名の患者さんに投与していますが、
 
その効果は凄まじく、かつ副作用はほとんどありませんhappy02
 
この治療の目指すところは、プロアクティブ療法を補完することです。 
 
当院での治療対象は、
 
プロアクティブ療法の効果不十分な方、②プロアクティブ療法は有効であるが、完全寛解に持ち込めない方、②超重症のために早期寛解導入が必要な方、④その他
 
です。
 
そして、最終的にプロアクティブ療法単独に移行して完全寛解(薬物療法離脱)を目指しますgood
 
外用無しで、これだけでアトピー性皮膚炎をなんとかするような薬ではありません。
 
こういったお話を、今週水曜日にWEBセミナーで行いたいと思います。
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(院長)
 

2019年10月 2日 (水)

10月の土曜日の応援医師

土曜日の午前診は、応援医師による2診体制で行っています。
 
10月の土曜日午前診の応援医師は以下の通りです。
 
10月12日 八木医師
10月19日 大岩医師
10月26日 滝本医師(女性医師)
 
danger10月5日(土)は、日本皮膚学会中部支部学術大会出席のため臨時休診とさせていただきます。
 
(院長)
 

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