2019年8月24日 (土)

第21回日本褥瘡(じょくそう)学会

昨日と今日は、第21回日本褥瘡学会のために京都に行っていました。
 
昨日は土砂降りでしたが、今日は晴れましたねhappy02
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参加者は、なんと6,500人と過去最高sign03だったようです。すごいhappy02
 
この会場には、色々な学会で何度も足を運んでいますが、メインホールが満席で立ち見が出る状態を初めて見ましたcoldsweats02
 
学会内は撮影禁止で撮れませんでしたが、まあ、すごい人でしたねcoldsweats02
 
当院からも3名のスタッフが参加しました。
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褥瘡というのは床(とこ)ずれのことです。
 
この学会は、褥瘡を科学的にアプローチして、研究や臨床の啓蒙・教育活動を行うことを目的に設立された学会です。
 
超高齢化社会を迎える日本は、この分野がこれからますます注目を浴びててくると思います。
 
今学会会長の立花先生は、この学会草創期より活躍されていた方です。
 
下写真は、懇親会で挨拶をされている立花先生です。
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先生は、福井赤十字病院hospital皮膚科部長をされていたこともありました。
 
その時、私が副部長で部下だったんですけどね。もう20年前のことです。
 
当時は、よく怒られました。怖かったなぁ〜shock今は良き思い出ですが・・wink
 
直弟子たちで立花先生を囲んで写真をとりました。ご満悦そうですhappy01
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とにかく、大盛況のうちに終わって良かったです。
 
関係者の皆様、お疲れ様でした。
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(院長)
 

2019年8月21日 (水)

今週末は褥瘡(じょくそう)学会で休診です

院内掲示やホームページでは2ヶ月前より告知しておりますが
 
今週末は、第21回日本褥瘡学会のため当院は休診です。
 
8/23(金)の午前診療は行います。
 
8/23(金)午後診療と8/24(土)は休診です。
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今学会は、私が非常勤医師をしている大阪赤十字病院hospitalが主催します。会長は、部長の立花先生です。
 
ですので、私もお手伝いに行ってきますwink
 
休診のためご迷惑をおかけ致しますが、何卒ご理解の程宜しくお願い致します。
 
(院長)
 

2019年8月 8日 (木)

ざ瘡(にきび)治療のガイドブック

8月に入って凄まじく暑くなってきましたねsun
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ダイビングに行きたいなぁ〜happy02
 
でも来月から講演ラッシュがあり、お盆はその準備で終始しそうですcrying
 
今のところ9月は5つの講演を依頼されており、そのうち3つはざ瘡(にきび)治療の講演です。
 
ざ瘡治療でもっとも大変なのが、患者さんへの病態、治療方針、副作用などの説明です。
 
1日50人前後のざ瘡患者さんが来院される当院では、時間との戦いになりますsweat01
 
いかに効率よく、かつ分かりやすく説明するかがポイントになります。
 
当院では、独自の冊子secretを作成して患者さんに説明していますhappy01
 
今回ポーラファルマから依頼があり、にきびケアのガイドブックとして作り直しました(下図)。
  
なかなかカッコイイ表紙でしょう。本邦初公開ですgood
 
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無駄を一切省いて、分かりやすく患者さんに解説できる冊子にしましたhappy02good
 
この手のガイドブックは、専門家が書くためか、ぐだぐだと細かな説明が多すぎますからねcoldsweats01
 
近日、各医療機関に配布されると思います。
 
次のポーラの講演では、このガイドブックの解説をしようかなぁwink
 
(院長)
 
 

2019年8月 2日 (金)

蚋(ブト、ブユ)など虫刺され急増中!

一昨日は、大阪赤十字病院hospitalに出勤してきました。
 
大阪は快晴で暑かったですcoldsweats01
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私は、悪性腫瘍(皮膚ガン)や外科手術の勉強のために大阪赤十字病院hospitalで非常勤医師として働いています。
 
一昨日は、壊死性筋膜炎の緊急手術があり、久しぶりに豪快な手術に参加してきました。
 
 
ところで暑くなり、虫刺されの患者さんが急増してきましたshock
 
特に、蚋(ブト、ブユ、ブヨ)に刺された患者さんの受診が多いですね。
 
数ミリ程度のちっちゃな小バエのような虫です。
 
写真のように下腿を中心に、数ヶ所から数十ヶ所刺されます。物凄くかゆいですwobbly
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下写真のように、刺されたところ周辺がパンパンに腫れることもよくありますshock
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一番問題なのは、不十分な治療で放置すると、慢性化して長期間持続することがあることですshock
 
これを慢性痒疹と言います。
 
下写真の患者さんは、当院受診までに3年間罹患されていました。
 
こうなると、極めて難治となります。ほとんどの方はその自覚がありませんが・・crying
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内服、外用のみで治療することが難しく、エキシマライト紫外線療法になるケースが結構あります。
 
特にXTRAC(エキシマレーザー)は著効しますね。
 
ただし、週1〜2回の通院が必要です。
 
とにかく、蚋(ブト、ブユ、ブヨ)に刺された場合は、放置せずに早く医療機関にかかることをお勧めします。
 
早く治せば、簡単に治りますgood
 
(院長)
 
 

2019年7月28日 (日)

イラガ退治

台風一過で暑いですね〜sunやっと夏らしくなってきましたhappy02
 
玄関の青紅葉も青々と茂ってきました。
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しかし、イラガの幼虫が発生していたので、殺虫剤を撒いて駆除しました。
 
イラガの幼虫は、紅葉mapleが大好物だそうですcrying
 
外来種のヒロヘリアオイラガ(矢印)も混じっていました。
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これらは、デンキムシとも言われる毛虫で、刺されると電気が走り、翌日に腫れることがありますshock
 
患者さんが刺されたら大変ですので、全て駆除しました。50匹以上いましたねshock
 
半分は、近年衰退していると言われていた外来種のヒロヘリアオイラガでした。
 
イラガ類の中では、もっとも皮膚炎症状が強いとされていますshock
 
庭木の手入れをするときは気を付けくてください。大発生の予感が・・wobbly
 
急激な気温の上昇とともに、その他の虫刺されの患者さんも増えそうですね。
 
イラガの過去のブログ:イラガ発見
 
(院長)
 

2019年7月26日 (金)

巻き爪ではない陥入爪(かんにゅうそう)の治療

ようやく梅雨が明け、夏らしくなってきましたsun
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暑くなり、汗疹やとびひ等の夏の疾患の患者さんが増えてきました。 
 
 
意外かもしれませんが、夏は陥入爪(かんにゅうそう)の患者さんも増えてきます。 
 
当院ではこの時期、自称巻き爪(まきづめ)で来院される患者さんのほとんどが陥入爪です。
 
陥入爪は、爪は巻いていません。爪の角が皮膚の中に突き刺さって発症します(下写真、黄色矢印)。
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主な原因は爪の切り過ぎですが、爪が割れて起こることもありますshock
 
ほとんどの患者さんは、人工爪(下写真)で爪を修復して治療します。
 
中には、重症過ぎて手術が必要な方もいますが・・coldsweats01
 
重症の原因は、ほっとき過ぎです。先日、半年我慢していた方が来られましたねshock
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人工爪は1箇所1分程度でできるため、1日10人以上行うこともあります。
 
これは、何度も学会発表している当院オリジナルな方法ですwink
 
ですから極めてますgood
 
陥入爪かな?と思ったら是非受診してください。
 
 
ところで昨日は、横川ひふ科クリニック横川先生XTRAC(エックストラック)の見学に来られました。
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XTRACとは、エキシマレーザーshineを照射する医療機器のことです。今年国内承認が取れました。
 
エキシマライト最強のVTRAC(ヴィトラック)55万倍の照射率sign03を誇る究極の紫外線治療器です。
 
このXTRAC(承認器)が、現在稼働しているのは日本では当院だけなんです。まじでsmile
 
横川先生は、当院に次いでXTRACの購入を決められたそうで、わざわざ高知から見学に来られました。
 
現在、XTRACの見学や講演の依頼が多数来ています。その凄さは、いずれこのブログでも紹介しますねwink
 
(院長)
 
*巻き爪と陥入爪が合併することはあります。
 

2019年7月21日 (日)

アトピー性皮膚炎の新薬デュピクセントの経過報告

当院では、アトピー性皮膚炎(以下アトピー)の新薬デュピクセントの治療を今年5月より開始しました。
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現在15人の患者さんを治療しています。
 
TARCの平均が初診時2万以上の超重症で、シクロスポリンですらコントロール不良の患者さんたちです。
 
当然、外用剤や紫外線療法も歯が立ちませんshock
 
大人のアトピー患者さんの中には、このように途轍もないレベルの方がおられますweep
 
ですから、小児アトピーのうちにしっかりと治療して重症化を防ぐことが大切なんです。
 
当院では、しっかりプロアクティブ療法を行った小児で重症化していった方はいません。
 
ほとんどの方が、最終的には外用療法が必要なくなりoutgrowしていますgood
 
話を元に戻しますと、
 
デュピクセント投与前は、これらウルトラ超重症の患者さんに果たして効果があるのだろうかと大変心配しました。
 
しかし、投与して全員順調に改善していますhappy02
 
すごい威力ですhappy02しかも安全性も高いgood
 
超重症アトピーの当院職員にも投与しましたが、正常な肌が全くない状態から、今ではアトピーであることすらわからない綺麗なもちもち皮膚shineになっていますhappy02
 
コントロール不良の女性患者さんには、特にオススメですねwink
 
現在は、今まで治療法が無かった超超重症の方へ投与していますが、
 
今後はもう少し軽症の方(と言っても重症ですが)のより安全で早い寛解導入(ほとんど治ったような状態)に使用できればと考えています。
 
薬は高額ですが、色々な制度で負担金を軽減することも可能ですのでご相談ください。
 
dangerデュピクセント治療は、当院で治療を継続されている方で、この治療に適応のある方のみに限定させていただいております。
 
(院長)
 

2019年7月15日 (月)

にきび患者指導実践セミナー in 神戸

一昨日は、ANAクラウンプラザホテル神戸(下写真)でざ瘡(にきび)治療セミナーを行ってきました。
 
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今回のセミナーは、当院の診療内容をそっくりそのまま体現してもらおうという企画に基づいて開催されました。
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まずは、私と師長が順に講演をしました。当院の診療内容を詳細に解説しました。
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次に、当院の診療風景(スタッフも含めて)の動画(下写真)を見て解説を加えます。動画は、スタッフバージョンを含めて3部構成になっています。
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その後、各テーブルに分かれて、当院職員がチューターとなり診療のロールプレイをしました。
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単なる講演の聞きっぱなしではない参加型の実践セミナーです。
 
初めての試みでどうなることかと心配しましたが、皆さん積極的で大盛況のうちに終了しましたhappy02
 
結構準備が大変でしたが、やりがいがあってよかったですhappy02
 
特に、職員の結束力がついて、当院にもプラスに働いたと思います。
 
最後に会場で、参加してくれた当院のスタッフと記念撮影camera 皆さんお疲れ様でしたhappy01
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ところで今回、新しい治療概念を紹介しました。具体的に紹介したのは初めてです。
 
患者さんのアドヒアランスを決定的に改善する考え方ですwink
 
当院では、数年前から意識して行っています。
 
それは、9月に東京で開催されるざ瘡治療の講演会(ATAC[アタック]フォーラム)でさらに詳しく紹介する予定ですgood
  
(院長)
 

2019年7月 3日 (水)

何故か?皮膚ガン急増中

今日は、福井赤十字病院hospital皮膚ガン(基底細胞癌)の手術をしてきました。
 
先週、顔面の進行癌(有棘細胞癌)福井赤十字病院hospitalで拡大手術してきたばかりです。
 
ここ1ヶ月程で、基底細胞癌を4人、悪性リンパ腫を2人、悪性黒色腫(メラノーマ)有棘細胞癌線維肉腫(骨肉腫のこと)を各1人ずつ見つけていますcoldsweats02
 
何故こんなに?
 
実は5月末に「皮膚ガンの早期発見」という題のブログを書いたためか、皮膚ガンを心配されて受診された方がやたらと多かったです。
 
こういった啓蒙って大切ですねwink
 
皮膚ガンは進行が早いものが多いです。数ヶ月の躊躇で取り返しのつかないこともありますshock
 
しかし、内臓のガンと違って自分で早期に発見できるガンでもあります。
 
黒子やできものが急に大きくなってきたり、何らかの異常を感じたら医療機関をすぐに受診しましょう。
 
(院長)
 
 
 

2019年7月 1日 (月)

オテズラ発売2周年記念講演会

昨日は、講演のため東京に行っていました。
 
乾癬治療薬オテズラ発売2周年記念講演会です。聴講者は160人だったそうです。
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オテズラ紫外線治療の併用が如何に安全で効果的であるかを講演してきましたhappy02
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最後は、演者全員が壇上に上がってパネルディスカッションが行われました。あまり難しい質問が当たらなくてよかったsmile
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乾癬(下写真)という病気は、アトピー性皮膚炎と同じように全身に広がる慢性の皮膚疾患です。
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しかしアトピー性皮膚炎と決定的に違うところは、十数年の経過で関節や内臓が侵されてくることがある点です。
 
関節で言えば、関節リウマチと同じように痛く変形しいきます。
 
乾癬性関節炎というもので、乾癬患者さんの10〜20%くらいに発症します。
 
オテズラは、この発症を抑えてくれる薬剤でもあります。さらに、安全性も高い。 
 
値段が高くなければ、中等症以上の乾癬患者さん全員に常用してもらいたいくらいですねsmile
 
とにかく、講演が無事終了してほっとしました。
 
今日から7月突入ですね。
 
来院患者さんが最も多くなる月です。
 
気合を入れて診療がんばりますgood
 
(院長)
 
 

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