2024年6月 7日 (金)

明日は日本皮膚科学会総会出席のために休診です。

明日は、日本皮膚科学会総会出席のため休診です。
 
ご理解の程よろしくお願いいたします。
 
(院長)

2024年6月 5日 (水)

にきび治療のバリエーション by ベピオローション

今月26日は、ベピオローション
 
セミナー(医療関係者向け)を開催しますhappy02
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ニキビ治療ガイドブックの使い方を
 
当院師長が詳しく解説します。
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このガイドブックは、
 
イラストレーターまで選定して作った力作ですhappy02
 
これ一冊で、ベピオローション指導の
 
全てが学べます!
 
さらに、ベピオローションによる
 
新しい治療バリエーションも開発中です。
 
この内容も少しお話しします。
 
さらに詳しくは、
 
今年の第42回 日本美容皮膚科学会で公開予定ですsmile
 
乞うご期待
 
(院長)
 
*今週土曜(6/8)は日本皮膚学会総会出席のため休診です。
 

2024年6月 2日 (日)

乾癬治療のWEBセミナー in 京都

昨日は、京都グランビアホテル
 
当院の乾癬治療WEBセミナーを開催しました。
 
乾癬の外用療法から光線療法
 
TKY2阻害剤内服、そして
 
生物学的製剤治療まで、
 
多岐にわたってお話しました。
 
すなわち乾癬治療ピラミッドのお話です。
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上図において、ほとんどのクリニックは、
 
塗り薬(一番下のピンク色の部分)しか
 
提供できていないのが現状です。
 
特に、TKY2阻害剤と生物学的製剤(ピラミッド頂点付近)は、
 
分子標的薬使用承認施設でしか導入ができません。
 
福井県のクリニックでは当院のみです。
 
全ての治療オプションを提供できることが
 
当院の信条ですからhappy02
 
特に昨日の講演では、分子標的薬ソーティクツ
 
効果と安全を中心にお話ししました。
 
内服薬の中では、安全性も高く効果も抜群です。
 
安全性はオテズラ(PDE4阻害剤)と同等で、
 
効果は倍って感じですgood
 
特に日本人によく効きます。
 
私は、安全面からJAK阻害剤嫌いですが、
 
この薬は違いますねwink
 
今週末も、
 
京都で日本皮膚科学会総会が開催されます。
 
そして、当分講演ラッシュは続きますcoldsweats01
 
(院長)
 
*うっかり、講演の写真を撮り忘れてしまいましたcoldsweats01
 

2024年5月31日 (金)

アトピー性皮膚炎治療研究会 in 金沢

一昨日は、金沢市で開催された
 
アトピー性皮膚炎治療研究会で講演をしました。
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私は、プロアクティブ療法
 
生物学的製剤を併用した新プロアクティブ療法
 
そして、新プロアクティブ療法光線療法を併用した
 
short cycle of nUVB phototherapyなどを解説しました。
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師長は、アトピー性皮膚炎治療における
 
看護サイドの役割を解説しました。
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小児なら9割以上、
 
成人なら7割以上がプロアクティブ療法単独
 
寛解状態に持ち込めます。
 
これらの方々は、計画的に外用を継続するため、
 
副作用は皆無です。
 
この点を理解できない方が多いんですよね。
 
プロアクティブ療法を、
 
単純な外用剤の漸減と考えていたら大間違いです。
 
実は、物凄く緻密な計画で行っているんですよwink
 
この点は企業秘密secretなので、
 
講演でも詳しくは述べませんけどねsmile
 
今週末も、京都で講演です。
 
疲れていますが、気合を入れて頑張りますgood
 
(院長) 
 

2024年5月27日 (月)

講演ラッシュでヘトヘト

毎週末講演があり、その準備でヘトヘトcatfaceで、
 
ブログの更新を1ヶ月も怠ってしまいましたcoldsweats01
 
先々週末は、九州アトピー性皮膚炎治療のWEB講演があり、
 
昨日も京都ブライトンホテルで、
 
アトピー性皮膚炎生物学的製剤治療の講演を行いました。
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参加者は、生物学的製剤導入に関心の高い医療機関の方々で
 
活発な議論ができましたhappy02
 
師長の講演は、必ず最後にノラくんcatの写真が出ますsmile
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明後日も、金沢でアトピー性皮膚炎治療の講演を行います。
 
さらに今週末は、乾癬治療の講演を再び京都で行います。
 
そして、再来週は日本皮膚科学会総会出席で三度京都に・・coldsweats01
  
その後も毎週講演が続きますshock
Photo
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(院長)

2024年4月22日 (月)

ベピオローション最適使用法の講演

先日の木曜日(4/18)は、
 
三重県でニキビ治療
 
WEBライブセミナー(皮膚科専門医向け)を行いました。
 
今年2月から全国に配布している
 
ベピオローション治療ガイドブックの解説をしました。
 
ガイドブックかっこいいでしょwink
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ベピオローションは、のびが良くて塗り易く
 
副作用が少ないhappy02
 
しかし、使用方法を誤ると、
 
効果が落ちたり、
 
予期せぬ副作用に見舞われたりしますwobbly
 
その欠点を補い、かつ定量的に治療するために、
 
最適な使用法を開発しましたgood

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上の図は、ガイドブックの一ページですが、
 
その方法を解説しているところです。
 
講演では、このガイドブックを使って、
 
実臨床での具体的な使い方を説明しました。
 
今後この最適使用法を広めるために、
 
今年の日本美容皮膚科学会を含め、
 
各地で同様の講演をする予定ですsmile
 
(院長)
 

2024年4月14日 (日)

小児アトピー性皮膚炎治療のWEBセミナー

先日の水曜日(4/10)は、
 
小児アトピー性皮膚炎(以下アトピー)治療
 
WEBライブセミナー(専門医向け)を行いました。
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北陸を中心とした地方講演で、
 
20〜30人くらいの小規模なセミナーの予定でしたが、
 
聴講希望者が多く、
 
100人以上になっていたようですhappy02
 
小児アトピーの9割以上は、
 
プロアクティブ療法で寛解にできますgood
 
外用の強さ、1日の外用量、外用頻度などを決め、
 
皮疹を見ても、触ってもゼロの状態を維持しながら
 
治療を計画的に漸減していく方法です(下図)。
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特に乳児期は、皮疹をゼロにする必要があります。
 
適当に治療してはいけません!
 
なぜなら、アトピーの皮疹を残せば、
 
そこから食べ物の成分やホコリ(アレルゲン)が
 
入り込み(経皮感作)、
 
後に食物アレルギーなど
 
起こしてくるからです(下図)shock
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そしてさらに、喘息やアレルギー性鼻炎などの
 
アレルギー疾患を次々に起こしていく可能性が高くなりますshock
 
これをアレルギーマーチと言います。
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アレルギーマーチを食止めるためにも、
 
皮膚からアレルゲンが入ってこないように、
 
乳児期早期から
 
できるだけ皮疹はゼロにする必要があるのです。
 
しかし、
 
プロアクティブ療法でもコントロールできない
 
重症の小児アトピーは数%ですが存在します。
 
これらの子供たちに対して、
 
昨年9月から生物学的製剤
 
デュピルマブが使えるようになりました。
 
有効性と安全性という点で、
 
これに勝る治療薬はないでしょうhappy02
 
講演では、デュピルマブ導入のポイントと、
 
さらに導入初期に
 
短期光線療法(short cycle of phototherapy)
 
併用する利点なども解説しました。
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(院長)
 

2024年4月 7日 (日)

イブグリース全国講演会

本日は、アトピー性皮膚炎(以下アトピー)の新薬
 
イブグリース全国講演会に招待されました。
 
全国から650人の医師が出席しました。
 
下写真は、講演40分前のものですが、
 
凄い座席の数ですね(講演中は撮影禁止)coldsweats02 
 
この薬剤に対するイーライ・リリーの意気込みを感じますwink
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2018年のデュピクセント登場以来、
 
毎年新薬が続々と発売されています。
 
しかし、デュピクセントに勝る生物学的製剤は
 
今のところ出ていません。
 
イブグリースはどうなのか?
 
大変興味深かったです。
 
講演を聞くと、予想以上に良い印象でした。
 
短期的には、いろいろな点で、
 
デュピクセントに勝るところもあるようですhappy02
 
問題は、長期的な効果と思われました。
 
講演で示されたデータは、
 
レスポンダーの長期成績なので、
 
デュピクセントのCHRONOS試験など
 
と単純比較できなかったからです。
 
私は、IL-4が長期寛解に
 
ある程度関わっているのではと思っています。
 
これは、今後明らかになっていくでしょう。
 
とにかく、デュピクセントに匹敵する新薬が
 
いよいよ出てきましたねwink
 
アトピー治療が、また一歩前進したように感じましたhappy02
 
講演後の懇親会で、日本イーライ・リリーの社長さんが
 
わざわざ挨拶に来られました。
 
そこで私は、
 
この新薬に対して大いに期待している旨を伝えました。
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(院長)
 

2024年3月31日 (日)

小児アトピー性皮膚炎のデュピルマブ療法

アトピー性皮膚炎治療薬は、
 
下図のように続々と新薬が開発され、
 
目覚ましい進歩を遂げていますhappy01
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特にその中でも、
 
安全かつ有効な治療法は、
 
外用のプロアクティブ療法と、
 
デュピクセント(デュピルマブ)ですgood
 
もし、私自身や私の家族がひどいアトピーなら、
 
躊躇なく行う治療法ですwink
 
さらに、昨年の秋から小児の投与も始まりましたhappy02
 
しかし、
 
大人も含めてまだまだ広まっていないのが現状ですweep
 
とういうことで、
 
来月10日(水)に、
 
デュピクセント治療の
 
セミナー(医療従事者対象)を開催します。
 
今回は特に、小児用デュピクセントのお話しです。
 
新しくできた小児用ICパンフレットを使って
 
解説します。
 
また、小児用の弱点である
 
投与初期の立ち上がりの悪さを補う
 
新しい併用療法もお伝えします。
 
乞うご期待!smile
 
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(院長)
 
dangerデュピルマブは、現在真面目に通院されている医療機関でのみ処方可能です。場合にもよりますが、不定期な通院や医療機関が異なると処方できない可能性が高いです。
(治療推進ガイドラインより)
 

2024年3月 3日 (日)

デュピクセント(アトピー性皮膚炎治療薬)のICパンフレット完成

アトピー性皮膚炎治療薬であるデュピクセント

小児の患者さんへの説明資材が出来上がりましたhappy02

なかなかいい表紙でしょwink
 
紙質にもこだわったんですよsmile
 
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内容は、大人も子供も理解しやすく、
 
親子で一緒に楽しく学べるように作りましたhappy02
 
ゴチャゴチャした専門的な用語はできるだけ省き、
 
単純で、見やすい絵にするなど工夫がしてありますgood
 
デュピクセントは、
 
効果が高く、
 
安全で、
 
治療終了後も、
 
寛解状態(アトピーが無い状態)を長期に維持できる
 
優れた薬剤です。
 
この治療薬で、
 
アトピー性皮膚炎で悩んでいる
 
多くの子供たちが救われることを願っていますhappy01
 
この資材は、
 
来週から全国の医療機関に配布されるそうです。
 
(院長)
 

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