アトピー性皮膚炎治療最前線
一昨日テレビを見ていると、知った顔が映っていてびっくりです。京大の椛島先生がでていました。
アトピー性皮膚炎とフィラグリンなどの皮膚バリア機能を担うタンパク質の遺伝子異常についてはこのブログで何度も言っていることですが、そのフィラグリンを増やす化合物を発見したというのです
「皮膚そのものを丈夫にする治療の可能性」とはいい表現ですねしかし、このプロジェクトは全く知りませんでした。彼もブログで「解禁」と言っているところをみるとかなり極秘に進められたものだったんでしょうね。
話の内容では、かなり実現の可能性が高いように思えました。実用化まではそんなに簡単な話ではないでしょうが、がんばってほしいですね
彼はマラソンが趣味?ですので、今年も福井マラソンこないかなぁ。
ところで、先週末から今日までお休みをいただきましてご迷惑をおかけしました。明日から通常診療です。がんばります
(院長)
この発表の記事
昨年の福井での講演のブログ:椛島先生講演