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2022年12月

2022年12月31日 (土)

今年1年ありがとうございました。

今年も、もう数時間で終了ですね。
 
今年は、暗いニュースが多かったのですが、
 
前向きな話題で今年を終えたい思います。
 
と言っても、当院の話題ですが・・coldsweats01 
 
今年当院は、福井県ではクリニックとして初めて
 
生物学的製剤使用承認施設となりました。
 
この施設承認を得ることによって、
 
今後出てくる有効な治療法を
 
クリニック単独で行えるようになるのですhappy02
 
続々と発売される分子標的薬や生物学的製剤によって、
 
アトピー性皮膚炎や乾癬、円形脱毛症の治療が
 
激変してきています。
 
もう、従来の治療とは次元が違いますhappy02
 
この施設承認によって、これらの治療薬を
 
当院単独で使用することができるようになりましたgood
 
 
さらにもう一つは、
 
皮膚悪性腫瘍指導専門医がん治療認定医
 
3回目の資格更新ができそうです。
 
まだ審査中ではありますがcoldsweats01
 
恐らく、この資格をクリニックとして維持しているのは当院だけでしょう。
 
維持するの、すっごく大変なんですからsmile
 
皮膚がん治療の専門医として
 
皮膚がんの早期発見早期治療に貢献していきたいと思いますhappy02
 
 
そして、今年も多くの講演をさせていただきました。
 
講演回数、過去最高なんじゃないかなぁ?
 
知らんけどbleah
 
特に、円形脱毛症の新しい治療
 
美容皮膚科学会のシンポジウムで披露できたのは
 
嬉しかったですね〜happy02
 
来年は、さらにパワーアップした円形脱毛症治療
 
日本皮膚科学会総会で披露する予定ですgood
 
まだまだ進歩を続けたいと思っていますので
 
当院のこれからの治療にご期待ください。
 
 
年明けは、1/5(木)より診療を開始致します。
 
今年1年ありがとうございました。
 
来年も何卒よろしくお願い致します
 
良いお年をお迎えください。
 
(院長)
 

2022年12月30日 (金)

年始は1月5日より診療開始

昨日12月29日は、仕事納めでした。
 
診療は、午前のみで終了しました。
 
12月30日(金)から1月4日(水)までが
 
年末年始の休診になります。
 
年始は、1月5日(木)より診療を開始致します。
 
(院長)
 

2022年12月20日 (火)

アトピー性皮膚炎診療の最前線

医学雑誌MB Dermaに、執筆依頼を受けていた
 
デュピルマブの論文が掲載されましたhappy02
 
Dup
 
これは、皮膚科専門医向けの医学雑誌で、
 
今回はアトピー性皮膚炎治療の特集号でした。
 
アトピー性皮膚炎アトピー(Atopy)は、
 
ギリシャ語のAtopos「奇妙な」に由来しており、
 
長年原因不明の皮膚病とされてきました。
 
その病態が解明されてきたのは、ごく最近のことです(下図)
Ad(アトピー性皮膚炎診療ガイドライン2021より)
 
上図のように、色々な細胞や物質が複雑に絡み合って
 
アトピー性皮膚炎の病状が形成されていきますcoldsweats02
 
こう言った物質の中で、特に注目されてきたのが、
 
IL-4IL-13というサイトカインです。
 
こいつがどうやらアトピーの病態の主役らしいということで
 
デュピルマブ(デュピクセント®が開発されましたhappy02
Duppen
 
デュピルマブは、IL-4IL-13の作用を抑制する薬剤です。
 
その効果は絶大で、
 
どんなに酷いアトピーでも必ず良くなりますgood
 
そして、一時的な結膜炎ぐらいで、
 
副作用はほとんどありません。
 
また他の薬剤と違って、長期に使えば使うほど
 
効果が高くなる特徴があります。
 
ただ、その効果を最大限に発揮するためには、
 
色々とコツがありますwink
 
そういったことを論文にしたわけですwink
 
その他にも、革新的新薬が続々と導入され、
 
アトピー性皮膚炎の治療は、
 
いま一番ホットな分野になっていますwink
 
(院長)
 

2022年12月13日 (火)

電話等再診は徐々に終了予定

コロナ禍のため、
 
患者さんの通院頻度を減らすために
 
病状が安定している患者さんに対しては
 
2回に1回の頻度で、
 
電話等再診(電話で病状を聞いて処方する)あるいは
 
オンライン診療(テレビ画面の診察)を行ってきましたhappy01
 
しかし、
 
電話等再診は、全然ダメですねwobblywobbly
 
アドヒアランスがガタガタになり、
 
3人に1人は、病状が悪化しましたshock
 
通院頻度も、外用頻度も、外用量も
 
メチャクチャになっていますwobbly
 
不思議とオンライン診療は、
 
あまりアドヒアランスが崩れなかった。
 
顔を見て診察をすることがこれほど影響するとは
 
驚きでしたcoldsweats02
 
医学的には、white coat adherence(白衣効果)
 
と言うようですね。
 
診察が近くなるとみんな真面目になるsmile
 
よって、
  
電話等再診はできるだけ減らしていく方針にします。
 
(院長)
 
*オンライン診療は、色々な制限があり、使用できる疾患が限られます。また、真面目に定期的に通院している方限定です。
 

2022年12月11日 (日)

当院のニキビ治療

医学雑誌Illuminate Dermatologyの創刊号に
 
当院のニキビ治療の記事が掲載されましたhappy02
Photo
 
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当院のニキビ治療は、
 
各種医学雑誌やメーカーのホームページでも紹介され、 
 
さらに私も何十回と全国で講演をしているので、
 
かなり周知されてきていると思いますhappy01
 
治療内容の詳細は、以下の2つの医学雑誌で紹介しています。
F001
 
2001
 
 
べピオゲルのメーカーであるマルホからも
 
下記の冊子で詳しく、当院の治療内容を解説しています。
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さらに、マルホのホームページでも動画で紹介されています。
Photo
 
 
当院の治療は、
 
ニキビ治療に計画性と定量的な概念を
 
取り入れているところが特徴です。
 
それによって面ぽう治療薬の効果を十分に発揮し、
 
最終的に『美肌』を追求していく方法です。
 
それを私は、『面ぽう治療薬の真髄』と呼んでいます。
 
*面ぽう治療薬:べピオ、デュアック、エピデュオ、ディフェリン
 
(院長)
 

2022年12月 4日 (日)

開院14周年記念日

今日は、クリニックのトーマスマックナイトの絵を
 
クリスマスバージョンbellxmas
 
ホワイトハウス・レッドルームcrownに掛け替えました。
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そして本日は、開院14周年記念日birthdayでもありますhappy01
 
こんなに長くやってきたんですね。
 
感慨深いなぁhappy01
 
でも、まだまだやる気満々ですよhappy02
 
ここ数年、アトピーの新薬が続々と発売され、
 
さらにエキシマレーザーthunderの導入も相まって
 
治療内容は物凄く進歩しました。
  
特に重症円形脱毛症は、新薬とエキシマレーザーthunder
 
治せる時代にまでなってきていますgood 
 
さらに、にきびも、乾癬も、皮膚がん
 
新薬が続々と発売され、
 
14年前とは、隔絶の感があります。
 
数年臨床から離れたら
 
浦島太郎になってしまいそうですsmile
 
ということで、
 
これからも最先端の治療を導入して、
 
全力で頑張っていきたいと思いますhappy02
 
(院長) 
 

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