イボ(いぼ)を治そう!
当院は、イボ(いぼ)治療に力を入れており色々な治療を行っています。では、その中で最もオーソドックスな治療法を紹介いたしましょう
当院のイボ(いぼ)治療の主役は、スプレー式のCryoProです。世界的にはスプレー式が主流です。
スプレー式は、液体窒素を綿棒でつけるのではなく吹き付けるタイプですね 衛生的で強力です
YouTube: Liquid nitrogen for wart.
液体窒素がイボ(いぼ)に効果的に作用するためには、治療前にしっかりと角質を除去しておくことが大切です。 角質は熱伝導が悪く、液体窒素療法の最大の障害になるからです また、角質を除去するとダーモスコピーにて治療状況がよくわかります。
では、本日受診されたイボの患者さんで治療内容を紹介しましょう
下写真の点線の囲いは、かかとのイボ(いぼ)の角質を除去したところです。じっくり5分以上かけて除去しました
当院では、ダーモスコピーで治療状況を患者さんにお見せしています
これは、上写真の→の囲い部分のダーモスコピー所見です。下写真の*の部分の指紋が不明瞭ですね。まだイボ(いぼ)が残っているようですイボ(いぼ)がいると指紋が歪んだり、不明瞭になったりします。
この時点で、iPhone用のダーモスコピー(下写真右側)は非常に重宝します。数秒の操作でiPadに画像を転送できるため患者さんに説明するのに便利ですね 前の画像と比べて改善度を示すこともできます
画像でイボ(いぼ)の治り具合が見れるため、患者さんのモチベーションもあがりますね それに、ここまで精密にするためイボ(いぼ)の取り残しががほとんどありません
イボ(いぼ)でお困りの方は、是非受診してください 他にも、難治性イボ(いぼ)に対する色々な治療法を準備しています
(院長)
*上のイボ(いぼ)のダーモスコピー所見は治療終了真近の写真ですが、治療開始頃(角質除去後)の所見は下のように見えます。何かの巣の中の卵みたいですね。グロテスクですね〜 イボ(いぼ)のまわりが白色なのは、冷凍療法直後のため。
*ちなみにiPhoneとiPadのコンビは、様々な場面で使っています。下の写真は円形脱毛症の方のです。トリコスコピーですね。脱毛症の方の頭皮の状態を説明するのに使っています。