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2021年9月

2021年9月26日 (日)

アトピー性皮膚炎治療の講演 in 新潟

先日の水曜日は、新潟の皮膚科の先生方を対象に
 
アトピー性皮膚炎(以下アトピー)WEB講演を行いました。
 
今回も師長とコラボですhappy01
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私の講演では、
 
プロアクティブ療法デュピクセント治療を中心に、
 
中等症以上のアトピーの治療戦略をお話しましたwink
 
そして師長は、デュピクセント導入時
 
看護サイドの役割を具体的に解説しました。
 
これがかなり好評だったようですhappy01
 
次回は、10/6に滋賀県で開催予定です。もちろんWEBです。
 
当院では、プロアクティブ療法アトピー治療の中心に置いています。
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小児は、ほぼ全例プロアクティブ療法です。
 
外用頻度や外用量などを長期間厳しく管理されるため、
 
結構大変です。
 
でも小児の場合は、
 
母親がしっかり管理してくれるのでまずうまくいきますgood
 
しかし大人の場合は、その管理がかなり難しいshock
 
そもそも、IgEやTARCが1万以上の拗れている方が多く、
 
さらに長期間定期的に通院できる方も少ないcrying
 
中等症以上の大人のアトピーで、
 
プロアクティブ療法がうまく導入できている方は半分程度でしょうかcrying
 
しかし、デュピクセントを併用すると、
 
その長期の難しい管理を、
 
短期で容易なものにしてくれますhappy02
 
塗り薬が必要ない、綺麗なツルツルの肌(完全寛解)になればこの治療は終了です。
 
素晴らしい薬剤ですが、
 
導入のノウハウがわからず躊躇している医療機関が結構多いらしい。
 
そういった医療機関のために、しばらく講演が続きます。
 
 
(院長)
 
10月の土曜日午前診の応援医師は10月2日のみです。
 
10月 2日 登谷医師(女性医師)
 

2021年9月17日 (金)

アトピー性皮膚炎の講演ラッシュ!

来週から年末まで講演がずーと続くため、
 
休日は、その準備で1日中書斎に篭っていますdespair 
 
考えが行き詰まったら近くの足羽川まで散歩ですhappy01
 
先日の水曜日は、
 
晴天でしたが風があって気持ちよかったですねhappy02
 
秋の匂いがしましたmaple
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さて来週9/22は、新潟でアトピー性皮膚炎の講演があります。
 
その後、10/6滋賀、10/13岡山、10/27西日本、
 
11/10北海道、11/17西日本(2度目)と講演が続きますcoldsweats02
 
ただし、全てWEB講演ですけどねcoldsweats01
 
講演では、プロアクティブ療法デュピクセントなど、
 
最新のアトピー性皮膚炎治療について述べていきたいと思います。
 
特にデュピクセントの絶大な効果をメインにお話ししますwink
 
これで寛解できないアトピーはほとんど無くなりました。
 
そして、中止後も長期に寛解維持ができ、
 
副作用もほとんどない。
 
ここが、他の薬剤との決定的な違いです。
 
ただし、この薬剤単独で治療を開始するとうまくいきません。
 
必ず外用療法の併用が必要です。
 
特にプロアクティブ療法との併用がお勧めです。
 
それぞれ単独よりはるかに寛解率が高いgood
 
講演では、開業医ならではの治療の工夫やコツをお話しできたらと思っています。
 
(院長)
 
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2021年9月 8日 (水)

にきび治療薬の塗り方の基本

週日は雨rainが多いんですが、
 
週末は奇跡的に晴れるsunという状態が続いていますhappy02
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この前のダイビングで、
 
久しぶりに越前クラゲに出会いましたhappy01 デカイsign01
 
ただ、カワハギに喰われてましたけど・・coldsweats01 
 
ちなみに写っているダイバーは師長ですwink
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さて今回は、ざ瘡(にきび)治療のアンケート調査からのお話です。
 
当院の面ぽう治療薬(ベピオなど)の使い方は、
 
全顔塗布(顔全体に隅々まで塗る)です(下図)。
 
赤いにきびがどこにあろうと関係なく顔全体に塗ります。
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何故このように塗るかは、過去のブログこちらを参照してくださいwink
 
最初にこの使用方法を報告した時は、
 
驚かれたと言うより、かなり呆れられましたcrying
 
しかし、最近のデータによると
 
多くの医師が全顔塗布を採用しているようですhappy02
 
初診時でも28%、処方5〜6回目になると50%以上の医師が採用しています。
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これは昨年のデータですから、
 
今はもっと多くの先生方が全顔塗布をしているでしょうwink
 
頑張って啓蒙してきた甲斐があったなぁ〜happy02
 
しかし、適当に顔全体に塗っていてはダメです。
 
効果を発揮し、
 
副作用を出さないテクニックがあります。
 
これは講演や書籍で公開済です。
 
『面ぽう治療薬真髄を極めるために、
 
全顔塗布は基本中の基本なのです。
 
全顔塗布が広まってきたので、
 
今後は、全顔塗布を前提とした色々なテクニックを公開していきたいと思っていますwink
 
(院長)
 
danger9月の土曜日午前診の応援医師は以下の通りです。
 
9月 4日 畑医師
9月11日 登谷医師(女性医師)
9月18日 無し
9月25日 無し
 
 
9月19日(日)~ 9月23日(木)は、休診とさせていただきます。
 

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